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J-GLOBAL ID：201902247423846395   整理番号：19A1931582

バイオマス化成品製造のための触媒技術 バイオマス由来含酸素化合物の炭素-炭素結合切断による脱酸素官能基化反応触媒の開発

Development of Highly Selective Heterogeneous Catalyst for Deoxyfunctionalization of Biogenic Oxygenates via Carbon-Carbon Bond Cleavage.

著者 (1件)： 水垣共雄 (大阪大 大学院基礎工学研究科)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 61  号： 4  ページ： 196-202  発行年： 2019年08月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオマス由来の含酸素化合物からの有用化成品の製造を目的として,種々のカルボン酸やエステル,ラクトン,一級アルコールの炭素-炭素結合を位置選択的に切断可能な,ルテニウムナノ粒子と酸化セリウムの複合型触媒を開発した.本触媒系は,ルテニウムナノ粒子のもつ水素化,脱水素化,脱カルボニル化を鍵として反応が進行する特徴をもつ.(著者抄録)

シソーラス用語： バイオマス ,  酸素化合物 ,  *C-C結合 ,  *開裂反応 ,  *脂肪族カルボン酸 ,  *ケト酸 ,  リグノセルロース ,  *ルテニウム触媒 ,  酸化セリウム ,  脱炭酸 ,  官能化 ,  反応経路 ,  *脂肪族アルコール ,  *担持触媒 ,  第二アルコール ,  脂肪族ケトン

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E)

物質索引 (3件)： 1,4-ペンタンジオール ,  2-ブタノール ,  レブリン酸

引用文献 (6件)：

• 水垣共雄, ペトロテック, 41, 24 (2018)
• T. Mizugaki, T. Yamakawa, R. Arundhathi, T. Mitsudome, K. Jitsukawa, K. Kaneda, Chem. Lett., 41, 1720 (2012)
• R. Arundhathi, T. Mizugaki, T. Mitsudome, K. Jitsukawa, K. Kaneda, ChemSusChem, 6, 1345 (2013)
• T. Mizugaki, T. Yamakawa, Y. Nagatsu, Z. Maeno, T. Mitsudome, K. Jitsukawa, K. Kaneda, ACS Sustainable Chem. Eng., 2, 2243 (2014)
• T. Mizugaki, K. Togo, Z. Maeno, T. Mitsudome, K. Jitsukawa, K. Kaneda, Sci. Rep., 7, 14007 (2017)

タイトルに関連する用語 (10件)： バイオマス ,  化成品 ,  触媒 ,  バイオマス由来 ,  含酸素化合物 ,  炭素-炭素結合 ,  脱酸素 ,  官能基化 ,  反応触媒 ,  開発