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J-GLOBAL ID:201902248552278040   整理番号:19A0967517

広範囲腱板断裂と著明な変性関節症を伴う肩の原発性滑膜骨軟骨腫症に対する逆肩関節形成術【JST・京大機械翻訳】

Reverse Shoulder Arthroplasty for Primary Synovial Osteochondromatosis of the Shoulder with Massive Rotator Cuff Tear and Marked Degenerative Arthropathy
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 189  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7214A  ISSN: 2077-0383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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滑膜骨軟骨腫症(SO)は関節,滑液,けん鞘の滑膜に軟骨化生が発生する稀な疾患である。したがって,膝関節で最も頻繁に見られるが,肩関節で発生するSOの症例はまれであり,すべてのSO症例の1.9~5.2%を占めている。さらに,これらの症例のほとんどは原発性の関与よりも二次的であることを示している。広範囲のけん板断裂と著しい関節変化を伴うSO患者において,腫瘤切除と逆肩関節置換術(RSA)を施行し,良好な疼痛緩和と機能的改善を得た。症例は75歳女性で,5年前に左肩痛を発症した。左肩の運動の範囲は,屈曲80°,外転60°,および外部回転0°,および顕著な衝突症状を伴う極度に厳しい制限を示した。単純X線写真とコンピュータ断層撮影(CT)で,顕著な肩関節の変化が見られた。単純磁気共鳴画像(MRI)において,肩周辺では,T1強調画像上の中心に不規則な低強度領域が同定されたが,T2強調画像では低強度中心を有する高強度結節性病変が検出された。広範なけん板断裂も発見されたので,けん板断裂と関節症の変化に関連したOSの診断を行った。手術は,関節の中心における白い腫瘤様浮体の切除とそれに続くRSAによって構成された。術後経過は良好で,術後1年で,とう痛の再発はなく,左肩の運動範囲は屈曲140°,外転130°,外旋30°に改善した。さらに,骨軟骨腫の再発,インプラントゆるみまたは感染のような合併症は見られなかった。病理組織学的検査では,ゆるい体は軟骨成分と骨組織から成っていることがわかった。悪性所見を示す所見はなく,結節性軟骨配列を認めたため,原発性骨軟骨腫と診断した。これらの所見は,けん板と腫瘤の間の物理的摩擦が回転子カフ断裂の原因であることを示唆し,広範なけん板断裂が関連した極度に重度の関節症変化の進行を説明した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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腫ようの診断  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の基礎医学  ,  血液の腫よう  ,  魚類 
引用文献 (18件):
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