文献
J-GLOBAL ID:201902251596680858   整理番号:19A0657166

自立ナノメートル薄PIB膜の「ゴム補強」と破壊挙動【JST・京大機械翻訳】

“Rubbery Stiffening” and Rupture Behavior of Freely Standing Nanometric Thin PIB Films
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号: 24  ページ: 9821-9830  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
以前の気泡膨張研究は,いくつかの有機および無機薄膜に対するゴム状硬化挙動の強い証拠を示した。可能な起源はまだ不明であるが,最近Ngaiら[[引用文献情報:原文を参照]]とLiとMcKenna[[引用文献情報:原文を参照]]は,分子運動と動的脆弱性の分離が観察されたゴム状硬化挙動に密接に関連することを提案した。本研究では,Ngai結合モデル(剛性化はα緩和を記述する形状パラメータに関連する)とLi及びMcKenna(動的脆弱性と相関するゴム剛性)により示唆される相関を試験するナノメータ薄ポリイソブチレン(PIB)膜に関する気泡膨張測定からの観察を報告した。ナノメータの薄いPIB膜の機械的性質と表面張力を,13~126nmの範囲の膜厚に対する歪-応力測定により調べた。試験はPIBのガラス転移温度よりはるかに高い室温で行った。剛性と表面張力に加えて,破壊強度も測定した。剛性は膜厚の減少と共に増加し,表面張力は膜厚に無関係に一定のままであることを見出した。破壊応力は膜厚の減少と共に増加するが,破断歪は膜厚の減少と共に減少することが分かった。高分子薄膜における以前の気泡膨張測定と同様に,剛性の厚さ依存性は膜厚とともにべき乗則挙動に従った。観察された剛性挙動はNgaiらの提案と一致し,ゴム硬化はα-及びRouse-モード緩和の分離と相関することを示した。しかし,極薄高分子膜に対する以前の結果と異なり,PIBの硬化挙動は,LiとMcKennaによって提案された動的脆弱性との線形関係に従わなかった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る