文献

J-GLOBAL ID：201902252107177950   整理番号：19A0446108

小型光拡散センサを用いた分子間相互作用の迅速かつ無標識センシング【JST・京大機械翻訳】

Rapid and label-free sensing of intermolecular interactions using compact optical diffusion sensor

著者 (5件)： Kamata Makoto (School of Integrated Design Engineering, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, Japan) ,  Kamata Makoto (Japan Society for the Promotion of Science, 5-3-1 Kojimachi, Tokyo, Japan) ,  Takaba Yoshiaki (School of Integrated Design Engineering, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, Japan) ,  Taguchi Yoshihiro (Department of System Design Engineering, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, Japan) ,  Nagasaka Yuji (Department of System Design Engineering, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, Japan)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 133  ページ： 73-79  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液中に分散したナノサイズ材料に対する拡散センサは,分子間相互作用を研究するための有望なツールであり,それは,治療製品や診断ツールの開発などの広範囲の工業的および生物医学的分野における重要な課題である。ポイントオブケア試験に適用できるセンサの開発のために,光流体センサを提案した。提案したセンサは干渉測定誘起誘電泳動と光学検出によるマイクロスケール操作を用いて短時間で簡単な測定を実現した。本論文では,サイズのナノスケール差を区別するために提案したセンサの適用性を,提案したセンサの不確実性を評価することにより,サイズ認証した単純ナノビーズ(51nm,100nm,203nm,216nmおよび240nm)を含む溶液の測定により確認した。更に,官能基(NH_2及びビオチン)及び蛋白質(ストレプトアビジン及びウシ血清アルブミン)で被覆した200nmビーズを用いた測定は,分子間相互作用の研究への適用性を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 干渉測定 ,  *分子間相互作用 ,  *センサ ,  治療法 ,  診断 ,  光検出 ,  粒状材 ,  ストレプトアビジン ,  カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ビタミンB群 ,  ウレア化合物 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： ウシ血清アルブミン ,  官能基 ,  ナノビーズ ,  ナノスケール ,  誘電泳動 ,  *無標識 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 拡散係数 ,  レーザ誘起のdielectrophoresis ,  分子間相互作用 ,  光流体センサ ,  迅速測定 ,  無標識センシング

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

物質索引 (1件)： ビオチン

タイトルに関連する用語 (4件)： 光拡散 ,  分子間相互作用 ,  無標識 ,  センシング