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J-GLOBAL ID：201902252521696794   整理番号：19A1801084

これからの触覚技術

Tactile Technology and New Development

著者 (1件)： 下条誠 (東京大学)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 37  号： 5  ページ： 385-390(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,ロボット分野に焦点当て,1)触覚の特徴は何か,2)触覚センサの構成,3)最近の触覚センサの研究開発動向,4)触覚センサに望まれる機能について解説。
・触覚の特徴として,接触による確認,見えないものの検出,原始感覚について概説し,触覚センサは変換器,検出回路,信号・情報処理回路,信号伝送回路から構成されることを紹介。
・研究開発動向として,新製法および新材料の利用,モジュール化,カメラモジュールの利用,ロボット支援手術(RAS),触・近接触センサ,機械学習での利用について概説。
・触覚センサに望まれる機能として,高速応答,自由曲面の被覆,接触部位の形状特徴の検出,センサ一体型ハンドの開発などを紹介。

シソーラス用語： *ロボット ,  触覚 ,  *触覚センサ ,  研究開発 ,  接触 ,  知覚 ,  感覚 ,  センサ ,  近接測定 ,  ロボットハンド ,  変換器 ,  電子回路 ,  信号処理 ,  信号伝送 ,  情報処理 ,  外科術 ,  機械学習 ,  一体構造
準シソーラス用語： 近接覚センサ ,  モジュール化 ,  検出回路 ,  接触センサ ,  ロボット支援手術

著者キーワード (3件)： Tactile Sensor ,  Proximity Sensor ,  Robot Hand

分類 (1件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

引用文献 (44件)：

• 1) ジャン・ピアジェ(谷村覚,浜田寿美男訳),ミネルヴァ書房,1978.
• 2) Z. Kappassov, J.A. Corrales and V. Perdereau: “Tactile sensing in dexterous robot hands-Review,” Robotics and Autonomous Systems, vol.74, pp.195-220, 2015.
• 3) R.S. Dahiya, G. Metta, M. Valle and G, Sandini: “Tactile Sensing-From Humans to Humanoids,” IEEE Trans. on Robotics, vol.26, no.1, pp.1-20, 2010.
• 4) M.H. Lee and H.R. Nichollsi: “Review Article Tactile sensing for mechatronics-a state of the art survey,” Mechatronics, vol.9, no.1, pp.1-31, 1999.
• 5) SlideShare: “https://www.slideshare.net/secret/1yjCbOD2JOU68l”

タイトルに関連する用語 (1件)： 触覚技術