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J-GLOBAL ID:201902253416187872   整理番号:19A1645396

北日本における森林構造に及ぼす壊滅的な暴風の復旧伐採の長期的影響

Long-term effects of salvage logging after a catastrophic wind disturbance on forest structure in northern Japan
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 133-141  発行年: 2019年04月 
JST資料番号: F1075A  ISSN: 1860-1871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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従来の復旧伐採-壊滅的な暴風の後の倒木および損傷した樹木の除去-のその後の森林回復への影響に関する多くの報告書は,20年未満の短期的な結果に焦点が当てられているが,この時間スケールは,特に北方林では,樹木の成長に必要な時間に対して不十分である。本研究では,針葉樹の継続的な補充,典型的な針葉樹の種の優勢,および将来の補充の可能性を評価することにより,1954年の壊滅的な暴風被害後の復旧伐採の寒帯林の回復力に対する長期的な影響を調査した。針葉樹の割合が異なる2つの地域を対象として,3つの撹乱と管理の履歴があった:暴風(WT:倒されたままの倒木),暴風と復旧(WT+SL:暴風後に復旧伐採),および古い成長(OG:暴風の影響を受けない)。両方の地域で,過去の復旧は針葉樹の継続的な加入と将来の加入の可能性に深刻な悪影響を及ぼした。典型的な針葉樹種の優勢に対する負の影響は,混交林でのみ観察された。本研究の結果は,針葉樹林と比較して,混交林は回復力,つまり,暴風と復旧伐採後の典型的な針葉樹種の優勢と加入によって評価されるように,森林がそのアイデンティティを維持する能力が低いことを示唆した。復旧伐採は,潜在的な母木や典型的な針葉樹の苗木用の苗床を含む高度な成長を破壊することにより,60年後でも森林構造に影響を与える可能性があることが分かった。Copyright 2019 International Consortium of Landscape and Ecological Engineering and Springer Japan KK, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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森林保育 

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