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J-GLOBAL ID：201902254923217208   整理番号：19A1444413

プログラミング教育におけるデバッグ支援

Debugging Support in Programming Education

著者 (2件)： 後藤孔 (広島大 大学院教育学研究科) ,  藤中透 (広島大 大学院教育学研究科)
資料名： システム制御情報学会論文誌  (Transactions of the Institute of Systems, Control and Information Engineers)
巻： 32  号： 6  ページ： 249-255  発行年： 2019年06月 
JST資料番号： L0070A  ISSN： 1342-5668  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： シンタックスエラーを含むプログラムをコンパイルするとき,コンパイラにより生成されたエラーメッセージは,プログラミング言語を学習する初心者に対して混乱する可能性がある。これは,プログラミングコースの教師と学習者の両方に対するデバッギング過程の困難さをもたらす。コンパイラメッセージに付加的なメッセージを提供するシステムを提案した。補助メッセージは,プログラムのソースコードを修正するための候補を示すことにより初心者を支援することを目的とし,より良い教育効果をもたらす。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *技術教育 ,  *デバッギング ,  *器具 ,  コンパイラ ,  情報 ,  プログラミング言語 ,  誤り ,  *教育
準シソーラス用語： エラーメッセージ ,  シンタックスエラー ,  *プログラミング教育 ,  学習者 ,  *支援ツール

分類 (2件)： 技術教育  (JA01050T) ,  システムプログラミング一般  (JD03010Y)

引用文献 (11件)：

• [1] 酒井・長谷川:Sphero を用いた小学校プログラミング学習単元の開発;日本科学教育学会研究会研究報告, Vol. 31, No. 8, pp. 117-122 (2017)
• [2] 村上・堀田・肥後・楠本:ソースコードの自動進化に向けて;電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 133, No. 422, pp.107-112 (2014)
• [3] 鷲見・肥後・楠本:ソースコードの変更予測手法による自動プログラム修正の高速化;電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 116, No. 277, pp. 73-78 (2016)
• [4] 鷲見・肥後・堀田・楠本:自動プログラム修正の修正可能バグ数に関する考察;電子情報通信学会技術研究報告, Vol. 33, No. 3, pp. 81-87 (2016)
• [5] J. A. Jones, M. J. Harrold and J. Stasko: Visualization of test information to assist fault localization; ICSE '02 Proceedings of the 24th International Conference on Software Engineering, pp. 467-477 (2002)

タイトルに関連する用語 (3件)： プログラミング教育 ,  デバッグ ,  支援