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J-GLOBAL ID:201902257187432840   整理番号:19A1109438

イネ植物におけるNa+,K+,Ca2+およびMg2+イオンの蓄積に及ぼす塩水灌漑の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Saline Irrigation on Accumulation of Na+, K+, Ca2+, and Mg2+ Ions in Rice Plants
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 164  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7128A  ISSN: 2077-0472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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塩分は世界の多くの地域において米生産を削減する非生物的ストレスである。コシヒカリとニコモは高収量ジャポニカ米品種であるが,それらの塩分耐性レベルはよく知られていない。この実験は,日本の愛hiで行われ,塩耐性インディカ米品種(Pokkali)と比較して,KoshihikariとNikomaruのイオン蓄積と乾燥大量生産に及ぼす塩分の影響を評価した。対照(0.16dS/m),6dS/mおよび12dS/m灌漑処理を分げつ期(実験の第1相)の間に行い,後に対照および6dS/m灌漑を生殖期(実験の第2相)の間に適用した。植物における過剰なNa+蓄積は,マクロ栄養素K+,Ca2+,およびMg2+の取り込みを妨げ,その結果,成長と収量を遅らせる。塩分耐性植物はこのストレスを避けることができるので,最小のNa+は分げつ期(6dS/m塩分下)のPokkaliで見出された。さらに,Nikomaruはコシヒカリより良い成長と乾燥質量を示した。さらに,コシヒカリ葉は,NikomaruおよびPokkaliより多くのNa+を含んでいた。ジャポニカ栽培品種はPokkaliよりも葉のNa+/K+が高かった。生殖期において,2つのジャポニカ栽培品種は,6dS/m塩分の下でほとんど同じ量のNa+を蓄積した。しかしながら,6dS/m塩分の下では,Nikomaruの穀物収量は対照より高く,一方,Koshihhiのそれは塩分のため減少した。一方,Pokkaliは全植物において最低のNa+/K+を有し,Nikomaruのほとんどの部分はKoshihhiより低いNa+/K+を示した。両段階の間の6dS/m塩分の下では,KoshihhiはNikomaruよりも相対的に耐性が低く,一方,両方とも12dS/mに耐えることができなかった。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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施肥法・肥効  ,  牛  ,  土壌化学 
引用文献 (37件):
  • Karki, S.; Rizal, G.; Quick, W.P. Improvement of photosynthesis in rice (Oryza sativa L.) by inserting the C4 pathway. Rice 2013, 6, 28.
  • FAO. FAO’s Director-General on how to feed the World in 2050. Popul. Dev. Rev. 2009, 35, 837-839.
  • Ismail, A.M.; Heuer, S.; Thomson, M.J.; Wissuwa, M. Genetic and genomic approaches to develop rice germplasm for problem soils. Plant Mol. Biol. 2007, 65, 547-570.
  • Ismail, A.M.; Thomson, M.J.; Vergara, G.V.; Rahman, M.A.; Singh, R.K.; Gregorio, G.B.; Mackill, D.J. 12 Designing Resilient Rice Varieties for Coastal Deltas Using Modern Breeding Tools. In Tropical Deltas and Coastal Zones: Food Production, Communities and Environment at the Land-Water Interface; CABI: Wallingford, UK, 2010; pp. 154-165.
  • Munns, R.; Tester, M. Mechanisms of salinity tolerance. Annu. Rev. Plant Biol. 2008, 59, 651-681.
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