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J-GLOBAL ID:201902259588327739   整理番号:19A2738161

超常磁性マグネシウムフェライト/シリカコア-シェルナノスフェア 潜在的磁気ハイパーサーミア応用のための制御可能なSiO2被覆プロセス

Superparamagnetic magnesium ferrite/silica core-shell nanospheres: A controllable SiO2 coating process for potential magnetic hyperthermia application
著者 (15件):
資料名:
巻: 30  号: 12  ページ: 3171-3181  発行年: 2019年12月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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被覆シェルの制御は磁性ナノ粒子の適用性を改善するために重要になっている。ここでは,微細に調整されたシェル厚さを有するMgFe2O4/SiO2コア-シェルナノスフェアを調製するための拡張可能な技術と,磁気温熱療法加熱剤におけるそれらの効率を提示した。第一に,一段階超音波噴霧熱分解(USP)技術から誘導したMgFe2O4高密度ナノ球。次に,10~30nmの調整可能な厚さを持つ調製したナノスフェア上にシリカシェルを被覆した。この被覆の厚さは,コアナノスフェアの表面積が著しく考慮されているSiO2前駆体(SiC8H20O4)/酸性触媒(HCl)比の必要量を用いることにより,著者らの提案したレベルを可能にすることで細かく制御されることを示した。X線回折は,結晶子サイズ9.6±1.8nmのコア粒子の立方晶スピネルフェライト構造を明らかにし,Fourier変換赤外スペクトル分析により,SiO_2の形成を確認した。形態学的観察は,コア-シェルナノ構造が液体媒体中で非常に単分散である均一で滑らかなSiO2シェルを明らかにした。M-Hループは室温で全ての試料の超常磁性を確認した。被覆されたナノ球の水性溶媒中でのイオン放出濃度の著しい低下は,被覆されていない試料と比較して,緻密なSiO2の機械的に被覆された特徴を示している。SiO2シェル(10nm)を有するこのMgFe2O4/SiO2コア-シェルナノスフェアは,作動領域(<46°C)において有効な加熱速度を示し,それらは磁気温熱療法加熱剤としての応用のための有望な候補となる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆 

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