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J-GLOBAL ID:201902259609208844   整理番号:19A1493141

系統特異的遺伝子獲得または損失はイネの種間雑種不稔に関与する【JST・京大機械翻訳】

Lineage-specific gene acquisition or loss is involved in interspecific hybrid sterility in rice
著者 (22件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: E1955-E1962  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種間の生殖障壁の遺伝的基礎を理解することは進化生物学における中心的問題である。イネのS_1遺伝子座は雑種不稔性を引き起こし,2つのイネ種,Oryza sativaとOryza glaberrimaの間の主要な生殖障壁である。S_1遺伝子座におけるO.glaberrima由来対立遺伝子(S_1~g)は,S_1~g/S_1~sヘテロ接合体における対立遺伝子代替(S_1~s)を有する配偶子の優先流産を引き起こす。ここでは,S_1~mut/S_1~gおよびS_1~mut/S_1~s雑種において不稔性を付与しない対立遺伝子S_1~mutを有する変異体を分離するために,稔性雑種植物の変異誘発およびスクリーニングを用いた。著者らは,S_1-mut対立遺伝子の因果的突然変異が,O.glaberrimaのS_1遺伝子座において,ペプチジルコード遺伝子(「SSP」)における欠失であることを発見した。SSPのオーソログ遺伝子は,O.sativaゲノムで見つからなかった。形質転換実験は,S_1-s対立遺伝子のキャリアにおけるSSPの導入が不稔性を誘導しないことを示した。S_1~mut/S_1~sヘテロ接合体において,SSPの挿入は不稔性をもたらし,SSPが突然変異体の機能的表現型の損失を補完し,複数の因子が現象に関与することを示唆した。SSP遺伝子の系統特異的獲得または損失によって引き起こされた多型は,雑種不稔の発生に関係していた。これらの結果は,生殖障壁に対する単一遺伝子の人工的破壊が「中性」対立遺伝子を作り,育種プログラムの種間交雑を促進することを示した。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖  ,  遺伝子発現  ,  稲作 

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