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J-GLOBAL ID:201902260260467820   整理番号:19A0415019

法隆寺所蔵阿弥陀三尊像(伝橘夫人念持仏)の造形表現と鋳造技法および切削研磨

Consideration on Sculpturing Expressions, Casting Method, Cutting and Grinding Method of Horyu-ji’s Amida Triad (Thought to be the personal worship objects of Lady Tachibana)
著者 (2件):
資料名:
号: 10  ページ: 65-80  発行年: 2018年06月15日 
JST資料番号: L7846A  ISSN: 1883-0056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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奈良国立博物館特別展『白鳳』に展示された法隆寺所蔵阿弥陀三尊像(伝橘夫人念持仏)について,2015年8月~9月に調査をおこなった。その結果,鋳造技術についてこれまでの研究以上の痕跡や結論を得られたわけではないが,鋳造技術の視点から幾つかの考察を試みた。また切削研磨については,三尊像・蓮池・後屏ともにその稜線と面の処理における「硬」「軟」について評価し,正面だけではなく側面・背面においても破綻がなく最高水準に達していることを指摘した。このことから,技術が造形表現に及ぼした影響について検討し,本像について従来指摘されてきた白鳳彫刻的特徴の一面は,切削研磨における稜線と面の「硬」と「軟」のバランスによって定義づけられるのではないかと述べた。これは従来の様式論の目視による感覚的な要素を,技法面の検討からより客観的に解釈しようとする試みである。(著者抄録)
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