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J-GLOBAL ID:201902260991998356   整理番号:19A1549164

多様なリンゴ遺伝子型におけるカテキンとルチン含量の変動性とそれらの抗酸化能【JST・京大機械翻訳】

Variability in Catechin and Rutin Contents and Their Antioxidant Potential in Diverse Apple Genotypes
著者 (10件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 943  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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カテキンとルチンはリンゴ果実で見られる主要代謝産物の一つである。2016と2017年に収穫された60のリンゴ遺伝子型をそれらのフェノール含量と抗酸化活性について分析した。HPLC分析はカテキン濃度が109.98~5290.47μg/gの範囲であり,ルチン濃度はリンゴ果実の12.136~483.89μg/gの範囲であることを示した。DPPH活性のレベルは9.04%から77.57%の範囲であり,15の遺伝子型のほとんど半分は30~40%のDPPH活性を示した。リンゴ遺伝子型「Lal Ambri」,「Green sleeves」,および「Malus floribunda」は70%と80%の間で最も高いDPPH活性を示した。一方,「Schlomit」,「Luxton Fortune」,「Mayaan」,「Ananas Retine」,および「Chaubatia Ambrose」は最低の第二鉄還元抗酸化力(FRAP)活性(0.02~0.09%)を示した。統計解析は,DPPH活性とカテキン含量(r=0.7348)とルチン含量(r=0.1442)の間の相関を示した。抗酸化活性に関して,リンゴ遺伝子型の分画試料はアスコルビン酸のそれに匹敵する有意な活性を示した。また,すべてのリンゴ遺伝子型の間でFRAP活性の一貫した傾向があり,FRAP活性とルチン含有量の間に有意な正の相関があった(r=0.244)。従って,本研究はリンゴ遺伝子型間の抗酸化能の有意な変化を明らかにした。このデータは,従来および現代の育種家による植物化学物質の添加による新しいリンゴ品種の開発に有用である。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生薬の薬理の基礎研究  ,  植物の生化学 
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