文献
J-GLOBAL ID:201902261102524154   整理番号:19A2841209

ニホンジカによる森林被害の防除手法の開発 2016年度~2018年度

著者 (6件):
資料名:
号: 56  ページ: 19-29  発行年: 2019年07月 
JST資料番号: Z0405A  ISSN: 1348-9445  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ニホンジカの生息および被害の状況を調査し,森林被害の防除手法を検討した。生息調査では,Webアンケートで,愛知県のシカの分布は新城市・岡崎市周辺,北設楽郡・豊田市東部,瀬戸市周辺の3つの塊に分かれており,年々拡大していることが確認された。自動撮影カメラ調査では,同一地域で時間の経過と共に雌・幼獣の割合や群れサイズの大きさが増加していた。新城市・設楽町・豊根村における計7個体へのGPS首輪調査で,日常の行動圏は皆伐地,牧場や集落周辺ともに5kmメッシュに収まる狭い地域であった。被害調査では,Webアンケートで,新城市・岡崎市周辺,北設楽郡・豊田市東部の中山間地ほぼ全域で森林被害が発生していることが確認された。自動撮影カメラ調査では,剥皮行動は5~9月に確認された。県内既存のシカ調査結果および植生等のGISデータを階層ベイズ法で解析し,2017年度で県内のシカ生息数は26,000頭余りと推定され,捕獲圧を高める必要があると考えられた。シカの防除対策として,シカの生息と被害の情報収集システム「シカ情報マップ」,シカ対策支援アプリ「やるシカない!」,わな通報システムを外部機関と共同開発した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林保育  ,  有害動物による植物被害一般  ,  個体群生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る