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J-GLOBAL ID：201902262656250106   整理番号：19A1868388

スルホン化ポリイミド薄膜における疎水基導入による組織構造とプロトン伝導性への影響

Influence of Organized Structure and High Proton Conduction by Hydrophobic Group Introduction in Sulfonated Polyimide Thin Films

著者 (5件)： NAGAO Yuki (Japan Advanced Inst. of Sci. and Technol.) ,  TANAKA Teppei (Japan Advanced Inst. of Sci. and Technol.) ,  SUETSUGU Kota (Nagoya Univ.) ,  HARA Mitsuo (Nagoya Univ.) ,  NAGANO Shusaku (Nagoya Univ.)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 99th  ページ： ROMBUNNO.2B3-09  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スルホン化ポリイミド薄膜は含水によって面内方向にラメラ構造を示し高いプロトン伝導性チャネルを形成する。この組織構造は主鎖の剛直性と側鎖の親水性に由来するリオトロピック液晶性によって生じると考えられている。本研究では主鎖に疎水基を導入することで組織構造形成及びプロトン伝導性に対する影響を調べた。疎水基を主鎖ユニットに対して20%導入してもラメラ構造を形成し,比較的高いプロトン伝導性を示すことがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： ポリイミド ,  高分子薄膜 ,  疎水性 ,  *電気伝導率 ,  *層状組織 ,  親水性 ,  リオトロピック液晶 ,  高分子電解質 ,  ナノ構造 ,  *分子構造
準シソーラス用語： スルホン化ポリイミド ,  *プロトン伝導性 ,  化学構造 ,  *高分子構造 ,  層状構造

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

タイトルに関連する用語 (5件)： スルホン化 ,  ポリイミド薄膜 ,  疎水基 ,  組織構造 ,  プロトン伝導性