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J-GLOBAL ID：201902263024002640   整理番号：19A2635297

3次元走査型コヒーレントドップラーライダーで観測された福岡平野におけるストリーク構造

Streaky Structures over Fukuoka Plain Observed by a 3D-scanning Coherent Doppler Lidar

著者 (9件)： 今原隆晶 (福岡大 理) ,  高島久洋 (福岡大 理) ,  高島久洋 (福岡大 産学官連携研究機関「福岡から診る大気環境研究所」) ,  白石浩一 (福岡大 理) ,  白石浩一 (福岡大 産学官連携研究機関「福岡から診る大気環境研究所」) ,  原圭一郎 (福岡大 理) ,  原圭一郎 (福岡大 産学官連携研究機関「福岡から診る大気環境研究所」) ,  林政彦 (福岡大 理) ,  林政彦 (福岡大 産学官連携研究機関「福岡から診る大気環境研究所」)
資料名： 福岡大学理学集報  (Fukuoka University Science Reports)
巻： 49  号： 2  ページ： 99-104  発行年： 2019年09月30日 
JST資料番号： L4851A  ISSN： 0386-118X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2017年10月に三次元走査型コヒーレントドップラーライダーに依って観測された三次元(3D)風を用いて,福岡平野におけるストリーク構造について調べた。ストリーク構造は,仰角0°のPPI(Plane Position Indicator)観測から目視により分類した。著者らは,視界が一部遮られた条件の下,仰角0°でのPPI観測を用いて地面近傍の水平風向/速度を導出し,ストリーク構造の発生頻度と風速間との関係について調査した。総観的および局所的規模(海風のような)の双方で強い風が観察される高風速時に発生する頻度が高い。また,境界層高さとストリーク構造の間隔についても調査し,福岡平野に於ける双方間に線形関係があることを見出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 福岡県 ,  総観規模 ,  *雲形 ,  風速 ,  風向 ,  *気象条件 ,  海風 ,  頻度 ,  *自然発生 ,  空気循環 ,  流れ構造 ,  乱流境界層 ,  LIDAR ,  Dopplerライダ ,  *ストリーク ,  発生頻度 ,  *気象要素 ,  層
準シソーラス用語： レーザレーダ ,  ストリーク構造

分類 (1件)： その他の気象  (DC05130I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 3次元 ,  走査型 ,  コヒーレント ,  ドップラーライダー ,  観測 ,  ストリーク