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J-GLOBAL ID：201902263925647310   整理番号：19A2919505

ネマチック超伝導体におけるカイラルHiggsモード【JST・京大機械翻訳】

Chiral Higgs Mode in Nematic Superconductors

著者 (5件)： Uematsu Hiroki (Department of Materials Engineering Science, Osaka University, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan) ,  Mizushima Takeshi (Department of Materials Engineering Science, Osaka University, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan) ,  Tsuruta Atsushi (Department of Materials Engineering Science, Osaka University, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan) ,  Fujimoto Satoshi (Department of Materials Engineering Science, Osaka University, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan) ,  Sauls J. A. (Center for Applied Physics & Superconducting Technologies Department of Physics, Northwestern University, Evanston, Illinois 60208, USA)
資料名： Physical Review Letters  (Physical Review Letters)
巻： 123  号： 23  ページ： 237001  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0070A  ISSN： 0031-9007  CODEN： PRLTAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自発的に破れた回転対称性をもつネマチック超伝導は,ドープされたトポロジカル絶縁体,[数式:原文を参照]([数式:原文を参照],Sr,Nb)において最近報告されている。ここでは,これらの化合物の電磁(EM)応答が,対チャネルと基底状態の破れた対称性を反映するボソン励起に対する分光法を提供することを示した。準古典的Keldysh理論を用いて,ネマチック超伝導体における二つの特徴的ボソンモードを見いだした。前者は破れた結晶対称性に関連するネマチック秩序パラメータの振動に対応するが,後者はカイラルCooper対の励起を表す。カイラルHiggsモードは臨界ドーピングで軟化し,破れた時間反転とミラー対称性をもつ新しいカイラル基底状態に向けてネマチック状態の動的不安定性を信号化する。ボソンスペクトルの発展は,EMパワー吸収スペクトルによって直接捉えられる。また,亜優性対チャネルからEM応答へのボソンスペクトルへの寄与も検討した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 優性 ,  Cooper対 ,  基底状態 ,  ドーピング ,  臨界 ,  対称性 ,  スペクトル ,  トポロジカル絶縁体 ,  ボソン ,  吸収スペクトル ,  チャネル ,  *超伝導体 ,  励起 ,  *超伝導
準シソーラス用語： ネマチック秩序 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 統計力学一般,多体問題  (BA08010Q) ,  電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  超伝導体の物性一般  (BM04021A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超伝導体 ,  カイラル ,  Higgsモード