文献
J-GLOBAL ID:201902264847205239   整理番号:19A1240556

高圧力殺菌技術を用いた発泡性にごり生酒「AWANAMA」の開発

Development of a Sparkling Cloudy Draft Sake “AWANAMA” Using High Hydrostatic Pressure Pasteurization Technology
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 22-30(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L1386A  ISSN: 0917-639X  CODEN: KKGIE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
殺菌されていない生酒は,従来の熱殺菌酒と比較して,新鮮なフレーバーと果実味を示すので,潜在的な市場価値を持っている。しかし,生酒の市場価値の現実性は,清酒酵母の過剰発酵によるフレーバーと味の劣化による短いシェルフライフ,および麹かびにより生産される残留酵素により制限されている。最近,非加熱殺菌として高静水圧(HHP)処理による新しい清酒醸造プロセスを開発した。このプロセスを用いて,プロトタイプのHHP処理の発泡性にごり生酒,AWANAMAを醸造した。このプロトタイプ清酒は生酒のような官能特性を保持する一方,過剰発酵による劣化を避けている。本報告では,新しい清酒醸造プロセスの開発,国内および国際的な展示によるマーケティング研究の結果,および実行中の残された研究課題について述べた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高圧技術  ,  清酒 
引用文献 (13件):
  • [1] 農林水産省政策統括官: 日本酒をめぐる状況(2018).
  • [2] 日本酒造組合中央会: 調査リリース「日本人の飲酒動向調査」(2017).
  • [3] 昭和女子大学現代ビジネス研究所: 女子大生の日本酒アンケート調査(2016).
  • [4] 重松亨, 西海理之 監修: 進化する食品高圧加工技術-基礎から最新の応用事例まで-(エヌ・ティー・エス, 東京, 2013).
  • [5] 重松亨, 野村一樹, 林真由美, 井口晃徳: 高圧力の科学と技術, 27, 40 (2017).
もっと見る

前のページに戻る