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J-GLOBAL ID：201902265279452010   整理番号：19A1752308

60km分解能大気大循環モデルを用いたメガアンサンブル予測に基づく極大高潮の将来変化

Future changes in extreme storm surges based on mega-ensemble projection using 60-km resolution atmospheric global circulation model

著者 (8件)： MORI Nobuhito (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  SHIMURA Tomoya (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  YOSHIDA Kohei (Meteorological Res. Inst., Tsukuba, JPN) ,  MIZUTA Ryo (Meteorological Res. Inst., Tsukuba, JPN) ,  OKADA Yasuko (JAMSTEC, Yokohama, JPN) ,  FUJITA Mikiko (JAMSTEC, Yokohama, JPN) ,  KHUJANAZAROV Temur (Kyoto Univ., Uji, JPN) ,  NAKAKITA Eiichi (Kyoto Univ., Uji, JPN)
資料名： Coastal Engineering Journal  (Coastal Engineering Journal)
巻： 61  号： 3  ページ： 295-307  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1138A  ISSN： 2166-4250  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・将来の全球平均気温が産業革命以前から恒常的に4度高いと仮定して,大気大循環モデル(GCM)を用いた過去と将来の夫々の5000年を超える期間の気候の長期アンサンブル予測(d4PDF)を実施。
・長期間の解析であることおよび計算機のドメインサイズの都合から,高潮の将来予測には二つの経験則モデルを使用。
・熱帯低気圧は発生頻度が減少するものの強度が増加すると共に経路が変化し,高潮は北半球の北緯15度から35度で高まり,この傾向は東アジアの周辺で顕著。
・東京湾と大阪湾の高潮は,再来期間100年で,0.3mから0.45mの上昇と予測。

シソーラス用語： 気候モデル ,  *熱帯低気圧 ,  アンサンブル予報 ,  気候変動 ,  大気大循環モデル ,  *長期予測 ,  *高潮
準シソーラス用語： *GCM ,  *アンサンブル予測 ,  *高潮推算 ,  全球気候モデル

分類 (2件)： 波浪,潮流  (DC06040R) ,  海岸工学  (RC13000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分解能 ,  大気大循環モデル ,  アンサンブル予測 ,  高潮 ,  将来