文献
J-GLOBAL ID:201902265688598741   整理番号:19A1691993

河川沿いの樹林帯と堀が河川遡上津波に与える影響

THE EFFECT OF VEGETATION AND MOAT ALONG THE RIVER ON THE TSUNAMI RUN-UP ALONG A RIVER
著者 (2件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: I_445-I_450(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東北地方太平洋沖地震津波の被害を受けて,北海道沿岸では海岸林,堤防,堀を組み合わせた多重防御構造が計画されている.しかし沿岸からの越流を防いでも河川を遡上した津波が氾濫する.そこで,河川沿いの樹林帯と堀も減勢に有効ではないかと考え,河川遡上津波の氾濫に与える影響を検討するため水理模型実験を行った.特に,樹林帯と堀の反射が対岸側に与える影響に着目した. 結果として,樹林帯が密な場合,樹林帯と堀を河川と平行より30°, 60°回転して設置すると,対岸側の水深が大きくなった.設置角度60°の場合は,樹林帯前面で生じる定在波が河道と交差する箇所でエネルギーが減少し,対岸側での流速は樹林帯・堀なしの場合より低下した.しかし,設置角度30°では河道交差時にエネルギーが減少せず,流速は樹林帯・堀なしの場合と同程度になった.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
流体波  ,  地震活動  ,  河川調査・計画  ,  洪水対策  ,  災害・防災一般  ,  造林一般 
引用文献 (10件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る