文献
J-GLOBAL ID:201902265905158670   整理番号:19A0782144

全ゲノム配列研究への参加に向けた日本における公衆の態度【JST・京大機械翻訳】

Public attitudes in Japan toward participation in whole genome sequencing studies
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 21  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7322A  ISSN: 1479-7364  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
遺伝子解析技術における最近の革新は,全ゲノムの迅速で安価な配列決定を可能にした。したがって,大集団における全ゲノム配列決定(WGS)を用いた研究と,そのような研究からの研究知見の臨床応用の両方が,現在実行可能である。しかし,WGS研究を促進するためには,一般市民による理解と自発的な参加が必要である。したがって,WGS研究の一般的な公共の姿勢と理解を調査することは不可欠である。著者らの研究の第一の目的は,これらの問題を調査し,それらがWGS研究における研究参加にどのように関連するかを発見することである。2015年2月20日~21日の間にインターネット上に設置された自己管理アンケートを用いて,2000人以上の参加者のサンプルを用いて,WGSとWGSを用いた研究に関する意識調査を行った。調査の前に,アンケートに答えるために必要な最小知識を提供するために,回答者に対するWGSとWGSに関連する問題を簡潔に説明した。次に,交差分類を含む解析を行った。WGSへの関心に関する質問に対して,参加者の46.6%は「Yes」に応答した。すべての回答者の70.7%は,それらがWGS研究から得られたいくつかの種類の知見に興味を持つということを示した。WGS研究への参加に関しては,29.0%が参加に関心を持っていた。研究参加に対する態度に有意に関連した人口統計学的因子は,年齢,教育レベルおよび雇用状態であった。結果はまた,WGSに関する懸念が参加する人々の意欲にプラスの影響を持つことを示唆する。さらに,それらの遺伝子関連情報に関心を持たない人々については,WGSに関する懸念が参加する意欲に負の影響を与えることが示された。しかしながら,それらの遺伝子関連情報に関心を持つ人々にとって,彼らの懸念は参加する意欲に影響を及ぼさないかもしれない。本研究は,WGS研究への参加のための一般市民の意欲に影響を及ぼすいくつかの重要な要因を示した。予想外の知見の一つは,WGS研究に対する懸念が,一般的に人々の姿勢に対してプラスの効果を有することである。異なるグループの人々がWGSについての様々なタイプの懸念についてさらに研究することは興味深い。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  遺伝的変異 
引用文献 (22件):
もっと見る

前のページに戻る