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J-GLOBAL ID:201902266035369357   整理番号:19A2365106

水溶液中の溶解炭酸カルシウム結晶周辺のpH分布の直接二次元時系列観測【JST・京大機械翻訳】

Direct Two-Dimensional Time Series Observation of pH Distribution around Dissolving Calcium Carbonate Crystals in Aqueous Solution
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 4212-4217  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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溶解/成長結晶表面へのその場局所pH変化のモニタリングは,関連する機構を解読するために重要である。しかし,今日まで,そのような測定を得るための信頼できる技術はまだ開発されていない。ここでは,水溶液中に溶解する結晶の周りのpHの時間分解,二次元分布を観察する初めての成功した試みを報告する。光学顕微鏡下で蛍光プローブ8-ヒドロキシピレン-1,3,6-トリスルホン酸HPTSを用いて,炭酸カルシウム多形(方解石とアラゴナイト)の溶解の周りの局所pH変化を可視化した。観察は,pHが増加し,方解石の開裂菱形上の反応性表面にすぐにすぐに飽和することを示した。しかし,約1mm離れると,増加は著しく減速し,結晶-水界面で急峻なpH勾配を発生させた。良く切断された方解石と対照的に粗い破面を持つアラゴナイトは,はるかに速く溶解し,結晶粒の外側形状を追跡するためのpHプロファイルに対してより強い傾向を示した。これらの結果は,この技術が多形と表面条件の間の溶解における小さな違いを検出するのに十分敏感であり,環境風化と材料浸食を含む水溶液中の種々の反応を可視化し理解するための有効な手段として使用できることを示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  固-液界面 

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