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J-GLOBAL ID：201902269015252623   整理番号：19A0101532

水素化物超伝導体の探索 -実験によって得られた成果-

Searching for Superconducting Hydrides -The Experimental Achievements-

著者 (5件)： 松岡岳洋 (岐阜大学工学部 電気電子・情報工学科) ,  清水克哉 (大阪大学 基礎工学研究科附属極限科学センター) ,  平尾直久 (高輝度光科学研究センター) ,  大石泰生 (高輝度光科学研究センター) ,  佐々木重雄 (岐阜大学工学部 電気電子・情報工学科)
資料名： 高圧力の科学と技術  (Review of High Pressure Science and Technology)
巻： 28  号： 4  ページ： 268-280(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L1386A  ISSN： 0917-639X  CODEN： KKGIE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,実験的な探索における最近の進歩をレビューした。今日まで,水素化物の超伝導を予測するいくつかの理論的な論文があった。一方,探査における大きな努力にもかかわらず,超伝導の実験的観察に関する報告は少ない。本レビューでは,水素化物による高い臨界温度に近づく方法に関するアイデアを紹介し,実験による現在の成果をまとめた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *水素化物 ,  *超伝導 ,  *超伝導体 ,  臨界温度 ,  実証実験 ,  文献展望 ,  モデル ,  超伝導材料 ,  転移温度 ,  物理的性質
準シソーラス用語： 実験的研究 ,  超伝導転移温度 ,  超伝導物性 ,  超伝導臨界温度 ,  理論的モデル

著者キーワード (14件)： ダイヤモンドアンビルセル ,  金属水素化物 ,  ポリヒドリド ,  超伝導 ,  水素 ,  相転移 ,  化学反応 ,  ダイヤモンドアンビルセル ,  金属水素化物 ,  ポリヒドリド ,  超伝導 ,  水素 ,  相転移 ,  化学反応

分類 (1件)： 超伝導体の物性一般  (BM04021A)

引用文献 (104件)：

• [1] A.P. Drozdov, M.I. Eremets, I.A. Troyan, V. Ksenofontov, S.I. Shylin: Nature, 525, 73 (2015).
• [2] N. Ashcroft: Phys. Rev. Lett., 21, 1748 (1968).
• [3] S. Weir, A. Mitchell, W. Nellis: Phys. Rev. Lett., 76, 1860 (1996).
• [4] M.D. Knudson, M.P. Desjarlais, A. Becker, R.W. Lemke, K.R. Cochrane, M.E. Savage, D.E. Bliss, T.R. Mattsson, R. Redmer: Science, 348, 1455 (2015).
• [5] R.P. Dias, I.F. Silvera: Science, 355, 715 (2017).

タイトルに関連する用語 (5件)： 水素化物 ,  超伝導体 ,  探索 ,  実験 ,  成果