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J-GLOBAL ID:201902269554262254   整理番号:19A1861200

温浴施設に設置されたヒートポンプ給湯機を用いたデマンドレスポンスの実証検討

Experimental Study on Demand Response by use of Commercial Heat Pump Water Heater in Spa Facility
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 435-445(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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太陽光発電と風力発電のような可変再生可能エネルギー源の最近の増加は,電力需給バランスを困難にさせている。電力グリッドの需給バランスを支援する方法の一つはデマンドレスポンスである。この研究では,温泉施設におけるヒートポンプ給湯器(HPWH)の使用によるデマンドレスポンスを検討した。HPWHの電力消費を予測するために,HPWHを実際の運転データを用いてモデル化した。給湯消費を予測し,湯切れを避けるために実際の運転データを用いて給湯需要モデルも作成した。HPWHと需要モデルの両方を用いて,デマンドレスポンス要求と温泉利用者の利便性を満たす毎日の運転スケジュールを示した。デマンドレスポンス実験を行い,デマンド制御誤差とユーザの利便性に及ぼす影響を評価した。その結果から,毎日の運転スケジュールを作成し,HPWHを湯切れなしで運転した。しかし,HPWHモデル誤差,給湯需要誤差,入力外気温誤差および再熱運転により電力消費誤差が生じた。将来的には,電力消費誤差は,入力外気温の精度を上げ,運転スケジュールにタンク熱損失を考慮することで減少すると思われる。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (8件):
分類 (2件):
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電力系統一般  ,  熱交換器,冷却器 
引用文献 (22件):
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