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J-GLOBAL ID：201902270572441372   整理番号：19A1883708

ヒト血清アルブミンの酸誘導変性の時間依存性pH走査はパルミチン酸結合による天然型の安定化を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Time-Dependent pH Scanning of the Acid-Induced Unfolding of Human Serum Albumin Reveals Stabilization of the Native Form by Palmitic Acid Binding

著者 (4件)： Del Giudice Alessandra (Department of Chemistry, Sapienza University of Rome, Italy) ,  Dicko Cedric (Department of Chemistry, Division for Pure and Applied Biochemistry, Lund University, Sweden) ,  Galantini Luciano (Department of Chemistry, Sapienza University of Rome, Italy) ,  Pavel Nicolae V. (Department of Chemistry, Sapienza University of Rome, Italy)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 121  号： 17  ページ： 4388-4399  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最も豊富な血漿蛋白質,ヒト血清アルブミン(HSA)は酸性環境でいくつかの立体配座転移を受けることが知られている。緩衝効果を避け,全体的及び局所的構造変化を相関させるために,連続酸性化法を開発し,小角散乱(SAXS)及び蛍光の両方による蛋白質変化を同時にモニターした。pH7からpH2.5へのグルコノ-δ-ラクトンの加水分解に基づく進行性酸性化は,推定F型(pH4)と拡張及び柔軟な立体配座(pH<3.5)を含む多段階変性を強調した。F形の散乱プロファイルを成分分析とさらに3Dモデル化によって抽出した。この中間段階における酸変性の効果は,外側ドメインの1つの部分的変性により,より伸長した立体配座に向かってドリフトする3つのアルブミンドメインの再配列に帰属された。脂肪酸の安定化効果を試験するために,パルミチン酸,リガンドの有無によるアルブミンの酸変性過程を比較した。配位子を結合させると,天然立体配座は低pH値まで有利になることを見出した。著者らのアプローチは,pH減少によって引き起こされた研究プロセスに適用できる同時特性化によって,連続的で,均一で,調整可能な酸性化を実現する問題を解決した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アルブミン ,  *時間依存性 ,  pH【水素イオン指数】 ,  加水分解 ,  立体配座 ,  脂肪酸 ,  小角X線散乱 ,  蛍光 ,  キャラクタリゼーション ,  酸性 ,  配座転移
準シソーラス用語： 再配列 ,  ドメイン構造 ,  *ヒト血清アルブミン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： パルミチン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒト血清アルブミン ,  酸 ,  誘導 ,  変性 ,  時間依存性 ,  pH ,  走査 ,  パルミチン酸 ,  安定化