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J-GLOBAL ID:201902270594838368   整理番号:19A0975311

高クロム鋳鉄のミクロ組織評価と高温エロージョン特性【JST・京大機械翻訳】

Microstructural evaluation and high-temperature erosion characteristics of high chromium cast irons
著者 (7件):
資料名:
巻: 426-427  号: PB  ページ: 420-427  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,鋳造試料(AC)および熱処理試料(QT)について,高クロム鋳鉄(Cr含有:12%,17%,22%および27%質量)の高温エロージョン摩耗特性に及ぼすクロム含有量の影響を調べた。高温エロージョン試験機を用いて1173Kでの試験片のエロージョン摩耗特性を調べた。アルミナ球を衝突角30°,60°,90°で粒子として用い,速度は100m/sである。結果として,Crの添加はAC試料の硬度を増加させるのに効果的であり,したがって,エロージョン速度も徐々に減少する。一方,QT試験片では,17Crのエロージョン速度は,マトリックス中の支配的炭化物としてM_7C_3を作った焼戻過程により,22~27Crとほとんど同じであった。QT試料によるAC間の最大差硬度は,エロージョン速度に及ぼすその影響を考慮することが困難な40HVである。したがって,ACとQTの炭化物に焦点を合わせた。Cr/C比から,M_3CとM_7C_3が12Crと17Cr,M_7C_3に22Crと27Crに析出することがわかった。相図から,微細構造は1173Kでの各試料に対してγ+M_7C_3であった。炭化物のタイプと硬度は,22-27Cr ACと22-27CrQTに対して1173Kで変化せず,鋳造と比較して焼入れ後のエロージョン速度に有意差はなかった。したがって,炭化物のタイプは1173Kでのエロージョン抵抗を高めることができる主な要因の一つである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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潤滑一般  ,  金属の機械的性質 
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