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J-GLOBAL ID:201902270752422784   整理番号:19A2737554

胚珠培養によるTricyrtis sect.brachyycyrtisおよびsect.Hirtaeの間の種間雑種の作出と特性化

Production and characterization of intersectional hybrids between Tricyrtis sect. Brachycyrtis and sect. Hirtae via ovule culture
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 175-180(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ユリ科多年生植物,Tricyrtis種は,鉢植えや庭用の観賞植物として最近一般的になっている。Tricyrtis種の植物形態,花形および花色の多様性を広げるために,4つのT.formosana栽培品種またはT.hirtaおよびT.macranthopsisの間で,種間交雑を検討した。交雑受粉後,T.macranthopsisを花粉親として用いたときのみ子房肥大が観察された。胎座組織のある胚珠を肥大子房から切除し,植物成長調整剤なしで濃度が半分のMS培地において培養した。5つの交雑組合せから,31個の胚珠培養由来小植物体が得られ,それらのうちの20個は,フローサイトメトリーと相互単純配列反復分析により種間雑種と確認した。ほとんど全ての雑種は良く成長し,温室へ移植後1~2年で花をつけた。雑種は半カスケード型苗条を持ち,T.formosana栽培品種およびT.hirta(直立型苗条)およびT.macranthopsis(カスケード型苗条)の間の中間体であった。これらは,対応する両親と比較して新しい形態と色の花をつけ,いくつかは園芸的に魅力的であった。本研究で得た結果は,Tricyrtis種育種のための胚珠培養による種間交雑の妥当性を示すものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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作物育種一般  ,  花き・花木  ,  植物学研究法 
引用文献 (27件):
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