文献

J-GLOBAL ID：201902270920986222   整理番号：19A0954603

セルロースナノファイバー/ガラス繊維ハイブリッド複合材料の開発

Development of cellulose nanofiber/glass fiber hybrid composite material

著者 (6件)： 武田宗大 (静岡大 大学院総合科学技術研究科) ,  山崎康人 (静岡大 大学院総合科学技術研究科) ,  島村佳伸 (静岡大 工) ,  東郷敬一郎 (静岡大 工) ,  藤井朋之 (静岡大 工) ,  伊藤弘和 (産業技術総合研)
資料名： 強化プラスチックス  (Reinforced Plastics)
巻： 65  号： 4  ページ： 162-164  発行年： 2019年04月23日 
JST資料番号： G0309A  ISSN： 0452-9685  CODEN： KYPUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 住宅用途のために,セルロースナノファイバーとガラス繊維マットを使用した新しい複合材料を開発した。セルロースナノ繊維をガラス繊維マット上に噴霧して,ハイブリッドプリフォームを調製した。ホットプレス法によって,エポキシマトリックスをプリフォームに含浸させた。機械的性質,特に弾性率に及ぼすハイブリッド化の効果を調べた。その結果,セルロースナノ繊維とのハイブリッド化が弾性率の向上に寄与することが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： セルロース繊維 ,  ナノファイバ ,  ガラス繊維 ,  *ハイブリッド複合材料 ,  プリフォーム ,  エポキシ樹脂 ,  *繊維強化プラスチック ,  弾性係数 ,  *機械的性質 ,  ホットプレス ,  重合体 ,  含浸
準シソーラス用語： セルロースナノファイバー ,  ホットプレス法

分類 (3件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

引用文献 (3件)：

• ナノセルロースフォーラム編,′′図解よくわかるセルロース′′,日刊工業新聞社,pp.42-61,2015
• 小倉孝太,ウオータジェット法で製造したセルロースナノファイバーについて,強化プラスチック,62(10),pp.426-429,2016
• 斎藤継之,小林ゆり,藤澤秀次,呉俊男,磯谷明,ナノセルロースの基礎物性,紙パ技協誌,68(8),pp.3-6,2014

タイトルに関連する用語 (4件)： セルロースナノファイバー ,  ガラス繊維 ,  ハイブリッド複合材料 ,  開発