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J-GLOBAL ID：201902271411402403   整理番号：19A1094430

ソフトウェア開発型PBLにおけるチャットと成果物の関連付けによるコミュニケーション支援環境の開発とその初期評価

Development and preliminary evaluation of a communication support environment by relating chat to artifacts in software development PBL

著者 (3件)： 工藤くりこ (東京学芸大) ,  櫨山淳雄 (東京学芸大) ,  鷲崎弘宜 (早稲田大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 463(KBSE2018 54-67)(Web)  ページ： 57-62 (WEB ONLY)  発行年： 2019年02月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年のソフトウェア開発PBLでは,チーム間のコミュニケーションや成果物管理にSlackやGitHubといった,実際の開発現場でも使われているツールが使用されてきている.しかし,コミュニケーションと成果物管理のために,それぞれ異なるツールを用いているSDPBLでは,コミュニケーションや成果物の情報が分散してしまうため,コミュニケーションツールから議論に関連付く成果物を参照することや,成果物管理ツールから成果物に関連付くコミュニケーション(特に,チャット上での議論)を参照することが困難であると考えられる.本研究では,成果物管理ツールとコミュニケーションツールの両方を用いたSDPBLにおいて,相互に関連のある情報の参照が行えるコミュニケーション支援環境を開発・運用し,その評価を行った.(著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア開発 ,  学習 ,  プロジェクト ,  *コミュニケーション ,  助成 ,  物 ,  *支援プログラム ,  管理 ,  Web【情報システム】 ,  実験
準シソーラス用語： プロジェクト学習 ,  コミュニケーション支援 ,  成果物 ,  ソフトウェアツール ,  ソフトウェア開発管理 ,  評価実験

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (9件)：

• Slack, https://slack.com/intl/ja-jp/ (2018/12/4 参照)
• GitHub, https://github.com/ (2018/12/4 参照)
• Otto Seppälä, et al., ′′What communication tools students use in software projects and how do different tools suit different parts of project work?,′′ Proc. IEEE/ACM 38th International Conference on Software Engineering Companion, pp.432-435, 2016.
• Atsuo Hazeyama, ′′Collaborative Software Engineering Learning Environment Associating Artifacts Management with Communication Support,′′ Proc. 2014 IIAI 3rd International Conference on Advanced Applied Informatics, pp.592-596, 2014.
• 宮下弓槻ら, ′′ソフトウェア開発型PBLにおけるコミュニケーション支援ツールの利用実態,′′ SES2018, pp.216-220, 2018.

タイトルに関連する用語 (10件)： ソフトウェア ,  開発 ,  PBL ,  チャット ,  成果物 ,  関連付け ,  コミュニケーション ,  支援環境 ,  初期 ,  評価