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J-GLOBAL ID:201902271606058239   整理番号:19A2658977

真空槽内で加熱しているアルカリハライドの表面温度測定

Surface-temperature Measurement of Alkali Halide Crystal Placed on a Sample-heater in a Vacuum Chamber
著者 (3件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 546-550(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0194B  ISSN: 2433-5835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アルカリハライドの表面温度を新しい外挿法で測定した。試料表面はKBr(001)で,真空容器内の平坦なばねにより試料加熱器上に固定した。試料以外の少量のKBrを調製し,銅-コンスタンタン熱電対を3点A,BおよびCに挿入し,温度,TA,TBおよびTCを測定した。点Aは加熱器とKBr試料の間にあり,BはKBrと試料上のKBrの小さい部分の間にあり,CはKBr片と平坦なばねの先端の間にある。温度TBとTCは,それらの断面積を変えることなく,KBr片の様々な厚さに対して測定された。TBとTCの間の温度差は,KBr片の厚さの減少とともに減少することが期待され,これは,両方の温度が無視できるほど薄い片に対するユニークな値に近づくからである。温度TBとTCをゼロ厚さに外挿し,表面温度TSを予測した。温度TSは,いくつかの加熱器温度に対して得られ,そして,加熱による温度上昇,ΔTSは,温度TAに対して,70~80%であった。それらをゼロ厚さ,TB~0に外挿したTB0と比較した。TSとTB0の間の不一致は,温度の上昇とともに明らかになった。従って,測定のためのいくつかの技術をレビューし,熱伝導の簡単な計算を検討した。結果として,この不一致は,試料と試料間の界面における既存のギャップの放射と熱接触抵抗による平坦ばねの冷却に起因した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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温度測定,温度計 
タイトルに関連する用語 (3件):
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