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J-GLOBAL ID:201902271889996692   整理番号:19A1924108

キャピラリー電気泳動を用いた界面活性剤の存在下におけるパラジウム(II)とN,N′-ジメチル-N,N′-ジ-n-ヘキシル-チオジグリコールアミド間の相互作用の評価

Evaluation of the Interactions Between Palladium(II) and N,N’-Dimethyl-N,N’-di-n-hexyl-thiodiglycolamide in the Presence of Surfactants Using Capillary Electrophoresis
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 59-63(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L1501A  ISSN: 1342-8284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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連続向流泡分離(CCFS)は,高い選択性で価値ある金属を回収するための方法である。それは,有機溶媒無使用法として開発され,水溶液中の界面活性剤と金属イオンの相互作用は,成功裏に回収するための重要な前提条件である。本研究において,塩化パラジウム(II)のアニオン錯体とパラジウム(II)の抽出剤であるN,N′-ジメチル-N,N′-ジ-n-ヘキシル-チオジグリコールアミド(MHTDA)との相互作用を,界面活性剤(ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)又はポリオキシエチレンモノ-4-オクチルフェニルエーテル(POOPE))の存在下でキャピラリー電気泳動により調べた。SDSを含む電気泳動媒体へのMHTDAの添加は,2つまたは3つのピークからなるエレクトロフェログラムをもたらした。一方,POOPEを含む電気泳動媒体の場合,MHTDA添加によりパラジウム(II)ピークの除去が観察された。この挙動は,Pd-MHTDA中性錯体がSDSミセルと比較してPOOPEミセル中に迅速に捕獲され,POOPEの使用がCCFS中のパラジウム(II)の回収に有効であることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  金属,合金のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  各種物理的手法 

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