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J-GLOBAL ID:201902273133538999   整理番号:19A1289427

放線菌のFimbrillin依存性バイオフィルム形成に対するscfAsの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of SCFAs for Fimbrillin-Dependent Biofilm Formation of Actinomyces oris
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 114  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7248A  ISSN: 2076-2607  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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放線菌は細胞表面に1型と2型線毛を発現する。2型線毛は共凝集と生物膜形成を仲介し,軸線毛FimAと先端線毛FimBで構成されている。短鎖脂肪酸(SCFAs)は口腔細菌の代謝産物であるが,FimA依存性生物膜形成に及ぼす外因性SCFAsの影響はほとんど理解されていない。96穴と6穴のマイクロタイタープレートとフローセルシステムにおけるFimA依存性バイオフィルム形成に及ぼすSCFAsの影響を観察するために,A.oris MG1またはMG1ΔfimAを用いて2種類のバイオフィルム形成アッセイを行った。SCFAsは,増殖中に生産された代謝産物が排除されなかった,唾液被覆96穴および6穴マイクロタイタープレートにおいて,A.oris MG1およびMG1ΔfimAの6時間および16時間のバイオフィルム形成を誘導しなかった。しかしながら,6.25mM酪酸と3.125mMプロピオン酸は,増殖中に生産された代謝産物が排除されたフロー細胞系において,FimA依存性生物膜形成と細胞死を誘導した。成長時に生産された代謝産物は,生物膜形成に対するSCFAsの妨害効果をもたらす可能性がある。生物膜形成に及ぼすSCFAsの純粋な影響は,FimA依存性生物膜形成の誘導であったが,死細胞からのストレス応答はその効果を調節する可能性がある。したがって,SCFAはA.orientalis生物膜形成において重要な役割を果たしている可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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微生物形態学・分類学  ,  遺伝子発現  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  微生物の生化学  ,  分子遺伝学一般 
引用文献 (35件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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