文献
J-GLOBAL ID:201902273969354310   整理番号:19A0878474

独立生活高齢者における口腔知覚に対する認知機能の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of cognitive function on oral perception in independently living older people
著者 (15件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 267-271  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4165A  ISSN: 1432-6981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
口腔触覚知覚は,食品のより良い咀嚼,食欲,および楽しみにとって重要である。しかし,以前の研究では,加齢,義歯装着,認知機能を含む口腔知覚に負の影響を及ぼすと考えられている理解可能な変数は利用されていない。本研究の目的は,独立に生活する高齢者における口腔知覚に対する認知機能の影響を明らかにすることである。研究サンプルは987名の参加者(男性466名,女性521名;年齢69~71歳)から構成された。口腔検査,モントリオール認知評価(MoCA)-Jによる前臨床レベルにおける認知機能の評価,および口腔知覚の指標としての経口立体認識能力の決定を行った。関連変数を単変量解析により選択した。次に,多変量ロジスティック回帰モデル分析を実施した。単変量解析により,歯の数,除去可能な義歯の使用,認知機能は,それぞれ,立体認知スコアと有意な関係があることが明らかになった。次に,被験者を,経口立体認識能力に従って,良いおよび劣った知覚群(最低17.4%)に分類した。ロジスティック回帰分析により,低い認知機能は,他の変数を制御した後に,低い口腔知覚(OR=0.934,p=0.017)と有意に関連していることが明らかになった。前臨床段階における認知低下は,独立生活高齢者における性,歯数および義歯使用を制御した後に,経口知覚の低下と関連していた。本研究は,認知機能の変化の前臨床レベルが口腔知覚に影響することを示唆した。歯科開業医と介護者は,日常生活においてトラブルを持たないとしても,高齢者における口腔知覚の低下に注意を払う必要がある。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患  ,  口腔衛生学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る