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J-GLOBAL ID：201902274470198674   整理番号：19A1878568

日本における大気有機エアロゾルへの凝縮性粒子状物質の寄与【JST・京大機械翻訳】

Contributions of Condensable Particulate Matter to Atmospheric Organic Aerosol over Japan

著者 (8件)： Morino Yu (National Institute for Environmental Studies, Ibaraki, Japan) ,  Chatani Satoru (National Institute for Environmental Studies, Ibaraki, Japan) ,  Tanabe Kiyoshi (National Institute for Environmental Studies, Ibaraki, Japan) ,  Fujitani Yuji (National Institute for Environmental Studies, Ibaraki, Japan) ,  Morikawa Tazuko (Japan Automobile Research Institute, Ibaraki, Japan) ,  Takahashi Katsuyuki (Japan Environmental Sanitation Center, Kanagawa, Japan) ,  Sato Kei (National Institute for Environmental Studies, Ibaraki, Japan) ,  Sugata Seiji (National Institute for Environmental Studies, Ibaraki, Japan)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 52  号： 15  ページ： 8456-8466  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定常燃焼源からの粒子状物質(PM)の放出速度は日本では希釈や冷却なしで測定されているので,凝縮性PMは日本の放出インベントリーには含まれていない。本研究では,希釈法を用いた最近の放出調査に基づいて,定常燃焼源からの凝縮性PMを含む排出インベントリを修正した。その結果,有機エーロゾル(OA)の排出速度は日本で7倍に増加した。産業とエネルギー部門の定常燃焼源は,改訂された推定における日本におけるOA排出に対する最大寄与になったが,道路輸送とバイオマス燃焼は以前の推定(ろ過可能PM)における主要なOA源であった。これらの結果は,大きな燃焼源からの凝縮性PMが全PM2.5放出に重要な寄与をすることを示す。燃焼源から大気OAへの凝縮性PMのシミュレートされた寄与は,関東地域を含む都市および工業地域周辺で劇的に増加し,そこではOA濃度は2.5~6.1の因子により増加した。定常燃焼源からの凝縮性PMの考慮は,冬におけるOAのモデル推定を改善したが,夏におけるOA濃度の過大評価を引き起こした。一次および二次OAの寄与は,有機トレーサ測定と比較することによってさらに評価されるべきである。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 工業地区 ,  *凝縮 ,  PM2.5 ,  在庫量 ,  道路輸送 ,  希釈 ,  都市 ,  燃焼
準シソーラス用語： モデル推定 ,  バイオマス燃焼 ,  除去速度 ,  排出インベントリ ,  放出速度 ,  *粒子状物質 ,  *有機エアロゾル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  大気 ,  有機エアロゾル ,  凝縮性 ,  粒子状物質