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J-GLOBAL ID:201902275571049311   整理番号:19A0883108

フグ,ボックスフィッシュおよびイルカの肝臓組織切片へのテトロドトキシンおよびサキシトキシンの取り込みにおける差異【JST・京大機械翻訳】

Difference in Uptake of Tetrodotoxin and Saxitoxins into Liver Tissue Slices among Pufferfish, Boxfish and Porcupinefish
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 17  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7236A  ISSN: 1660-3397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Tetraodontidae科のフグは主に肝臓に高レベルのテトロドトキシン(TTX)を含んでいるが,ある種のフグ,Ostraciidae科の魚類,およびDiododontidae科のpor魚類が含まれていない。その機構を明らかにするために,フグ,bo魚およびpor魚の肝臓組織切片へのTTXおよびサキシトキシン(STXs)の取り込みを調べた。50μM TTXで培養したフグ(毒性種Takifugu rubripesおよび非毒性種Lagocephalus spadices,L.cheesemiiおよびSphoeroides pachyggas)の肝臓組織切片は,種の毒性に関わらず,8時間後にTTXを蓄積した(0.99~1.55μg TTX/mg蛋白質)。対照的に,boxfish(Ostracion immaculatus)とporpine(Diodon holocanthus,D.litosus,D.hystrixとChilomycterus reticulatus)の肝臓組織切片では,TTX含量は培養時間とともに増加せず,約0.1μgTTX/mg蛋白質であった。肝臓組織切片を8時間,50μMのSTXsで培養したとき,STXs含有量は,魚種にかかわらず,<0.1μg STXs/mg蛋白質であった。これらの知見は,フグT.rubripesの毒性種のように,L.spadices,L.cheeseman及びS.pachyggasのような非毒性種が肝臓にTTXを取込む可能性があることを示した。一方,非毒性boxfish及びporcupinfishはTTX又はSTXsを取り込まなかった。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素一般  ,  消化器の基礎医学 
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