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J-GLOBAL ID:201902277954377178   整理番号:19A0099394

中学校理科におけるデータ分析を重視した仮説検証型学習-被子植物と送粉昆虫を題材とした教材開発-

A Lesson for Testing Hypotheses Focused on Data Analyses in Lower Secondary School Science: Development of a Teaching Material for Learning Interaction between Plants and Pollinators
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 429-438  発行年: 2018年12月10日 
JST資料番号: L3340A  ISSN: 0386-4553  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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観測または実験の結果を分析する生徒の能力の育成は,理科の授業において重要である。本研究において,著者らは,中学校低学年の生物の授業において,準備したデータセットを用いることによって,結果を分析するための活動を提案した。本研究では,「マルハナバチ(マルハナバチ属)との相互作用から,なぜクサボタンの花に多型性があるかを説明する」という課題を選択した。クサボタンの写真,マルハナバチの標本,データセット,およびワークシートを用意し,これらの教材を用いた授業を行った。生徒は,クサボタンの花とマルハナバチの口先の構造の関係についての仮説を生成し,その仮説を検討するために必要なデータをデータセットから選択した。次に,生徒はデータをグラフを用いて分析し,その結果を解釈した。最終的に生徒は,なぜクサボタンの花に多型性があるかの理由についての結論を得た。この教材を用いた結果,生徒は,自身のアイデアに基づいて,クサボタンとマルハナバチの間の関係を理解できると感じた。さらに,それが,どのように仮説を形成するか,グラフを描くか,結果を解釈するかを理解するための重要な活動であると感じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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科学技術教育 
引用文献 (13件):

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