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J-GLOBAL ID:201902278291141293   整理番号:19A0666766

1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(DBU)類によるエポキシ樹脂の硬化反応挙動

Curing Behavior of Epoxy Resins with1,8-diazabicyclo[5.4.0]-7-undecene (DBU) Derivatives
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 63-69  発行年: 2019年03月10日 
JST資料番号: Z0934A  ISSN: 2433-3786  CODEN: NPORF2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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6位に種々のアルキル基が置換したDBU(Alkyl DBU)の合成を行うとともに,ビスフェノールA型ジグリシジルエーテル(DGEBA)との硬化挙動の検討を行い,エポキシ樹脂硬化剤としての性能を評価した。示差走査熱量測定(DSC)を用いて考察したところ,無置換のDBUを用いた硬化系は55°Cと100°Cに小さな発熱のピークが観測されたのに対して,Alkyl DBUを用いた系では125°Cに小さな発熱ピークと200°Cに大きな発熱ピークが見られた。硬化物の作製を行ったところ,いずれも不溶性であり透明な硬い硬化物が得られた。さらに特性を評価したところ,Alkyl DBU類は,DBUを用いた場合と比較してゲル分率が高く,収縮率,耐熱性が優れた硬化物が得られた。これらの結果から,Alkyl DBU類を用いた硬化系では,熱潜在性と高活性を併せ持つ硬化剤として期待できる。(著者抄録)
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