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J-GLOBAL ID:201902278982892085   整理番号:19A2714381

日本,四国東部での同所性ニホンカモシカ(Capricornis crispus)とニホンジカ(Cervus nippon)の間の食餌重複と空間的ギャップ

Dietary overlap but spatial gap between sympatric Japanese serow (Capricornis crispus) and sika deer (Cervus nippon) on Eastern Shikoku, Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 261-267  発行年: 2019年10月 
JST資料番号: X0863A  ISSN: 1343-4152  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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空間的な分離と食餌の違いは類似のサイズの有蹄類種の共存を可能にすると思われる。過去20年にわたり,ニホンジカ(Cervus nippon)の個体群は顕著に増加しており,ニホンカモシカ(Capricornis crispus)の生息地と重複している。最近,日本,四国におけるニホンカモシカの個体群は減少しており,その生息地はより高い標高からより低い標高に移行している。ニホンカモシカとニホンジカの間の共存の可能性を調べるため,四国の温暖温帯地域における季節的な食餌と生息場所の重複を調査した。糞便分析で,ニホンカモシカとニホンジカの間での高い食餌重複が示されたが,カメラトラップの結果から,この2種の間での生息地使用の違いが明らかにとなり,ニホンカモシカは険しい岩石斜面を利用しているのに対し,ニホンジカは草地により頻繁に現れた。この研究地域の人工的に作られた草地は,この2種の間の生息地利用の違いにに寄与すると思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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動物生態学一般 
引用文献 (32件):

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