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J-GLOBAL ID:201902279555321650   整理番号:19A1692133

絶滅危惧種シオマネキの保全に向けた市民協働によるモニタリングの枠組み作り

THE EFFECTIVENESS OF AND ISSUES RELATED TO THE MONITORING OF RARE SPECIES BY COLLABORATION AMONG PRIVATE COMPANY, RESEARCHERS AND CITIZENS
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: III_471-III_476(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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徳島県吉野川河口住吉干潟において,産学民の協働によるシオマネキのモニタリング調査を5年間行った.その結果,シオマネキの個体数密度の変動や底質選好性などが明らかになってきた.また協働調査参加者へのアンケート調査を行ったところ,市民団体会員と非会員の間では,本協働調査に対する意識の違いが確認された.本活動のような希少種の基礎的な生態調査は保護策として重要であるが,「モニタリング」では研究費を得にくいのが現状であり,作業を分担できる協働調査を続ける意義が見いだされる.しかしながらアンケート結果からは協働調査継続への課題も挙がっており,今後は参加者の満足度を高める行動や参加者の広がりを促すための啓発等も含めて活動する必要がある.(著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
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自然保護 
引用文献 (21件):
  • 1) 五嶋聖治:はじめに.日本ベントス学会(編):干潟の絶滅危惧動物図鑑 海岸ベントスのレッドデータブック,東海大学出版会,神奈川,2012.
  • 2) 鷲谷いづみ:生態系をよみがえらせる,日本放送出版協会,東京,2001.
  • 3) 西原昇吾・苅部治紀:水辺の侵略的外来種排除法.鷲谷いづみ・宮下直・西廣淳・角谷拓(編):保全生態学の技法 調査・研究・実践マニュアル,東京大学出版会,東京,2010.
  • 4) 環境省:協働による環境保全活動の具体的事例(オンライン),https://www.env.go.jp/council/02policy/y020-kon/mat_03.pdf,参照2018年4月30日
  • 5) 徳島県:生物多様性とくしま戦略~生物多様性と言う地域資源を活かしたコンパクトな循環型社会の実現を目指して~,徳島,2013.
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