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J-GLOBAL ID：201902280768849828   整理番号：19A0649887

迅速で精密な定量的電子プローブ化学マッピング技術とボヘミア地塊(チェコ共和国,Nove Dvory)のMoldanubian帯からの超高圧エクロジャイトへの応用【JST・京大機械翻訳】

A rapid and precise quantitative electron probe chemical mapping technique and its application to an ultrahigh-pressure eclogite from the Moldanubian Zone of the Bohemian Massif (Nove Dvory, Czech Republic)

著者 (7件)： Yasumoto Atsushi (Department of Geology and Mineralogy, Graduate School of Science, Kyoto University, Kitashirakawa Oiwakecho, Kyoto, 606-8502, Japan) ,  Yoshida Kenta (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology (JAMSTEC), 2-15 Natsushimacho Yokosuka, Kanagawa, 237-0061, Japan) ,  Kuwatani Tatsu (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology (JAMSTEC), 2-15 Natsushimacho Yokosuka, Kanagawa, 237-0061, Japan) ,  Kuwatani Tatsu (PRESTO, Japan Science and Technology Agency (JST), 4-1-8 Honcho, Kawaguchi, 332-0012, Japan) ,  Nakamura Daisuke (Department of Earth Sciences, Faculty of Science, Okayama University, 3-1-1, Okayama, 700-8530, Japan) ,  Svojtka Martin (Institute of Geology of the Czech Academy of Sciences, Rozvojova 269 Praha, Praha, 6500, Czech Republic) ,  Hirajima Takao (Department of Geology and Mineralogy, Graduate School of Science, Kyoto University, Kitashirakawa Oiwakecho, Kyoto, 606-8502, Japan)
資料名： American Mineralogist  (American Mineralogist)
巻： 103  号： 10  ページ： 1690-1698  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0384A  ISSN： 0003-004X  CODEN： AMMIAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子プローブを用いた定量的X線マッピングは,岩石内の不均一性の定量的評価を可能にする。最近の研究は,地図化された領域内の参照スポット分析とX線マップを組み合わせることにより,定量的化学マップを構築する方法を提案した。これらのアプローチは,マップされた領域における各ピクセルが単一位相を表すと仮定することにより,マトリックス効果に対処する。このような場合,X線マップの空間分解能は鉱物相を分離するために十分に高くなければならない。本研究では,マップが大きなマッピングプローブ直径のために複数の位相を解析するピクセル数を含む場合でも,センチメートルスケールのX線マップを確実に定量化するための新しい手順を提案した。このような多相画素は,分布ベースのクラスタリング解析を導入することによって,それらの構成相に統計的に分類される。さらに,参照スポット解析に基づいて,行列効果と単一および多相画素の背景に対する補正を実行した。QntMapと称する著者らの技術はオープンソースRパッケージとして開発され,社会的符号化プラットフォームGitHub(https://github.com/atusy/qntmap)上に分散された。QntMapを適用して,チェコ共和国のNove Dvoryからの超高圧エクロジャイト内の局所バルク組成を計算した。研究した試料は3mm厚の輝石に富む層を含むガーネットに富むbimineralicエクロジャイトである。マップされた面積は,サイズが約3×1cmで,層に垂直に配向している。層に垂直なプロファイルは,Cr_2O_3(0.0~0.3wt%)とX_Mg[Mg/(Fe+Mg)=0.5~0.8]の増加を示した。輝石に富む層におけるX_Mgと高Cr_2O_3含有量の大きな変化は,累積起源と矛盾している。著者らは,輝石に富む層がエクロジャイトを貫入した輝岩質メルトから由来することを示唆する。Copyright 2018 Walter de Gruyter GmbH, Berlin/Boston Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： クラスタ化 ,  多相 ,  *チェコ共和国 ,  X線 ,  位相 ,  空間分解能 ,  不均一性 ,  輝石 ,  メルト ,  ざくろ石 ,  *超高圧 ,  画素 ,  輝岩 ,  *エクロジャイト ,  R言語 ,  改変
準シソーラス用語： Rパッケージ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ボヘミア地塊 ,  組成マップ ,  電子プローブ ,  エクロジャイト ,  輝岩 ,  超高圧 ,  X線地図

分類 (1件)： 珪酸塩鉱物  (DE08030A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 定量 ,  電子プローブ ,  化学 ,  マッピング ,  ボヘミア地塊 ,  チェコ共和国 ,  超高圧 ,  エクロジャイト ,  応用