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J-GLOBAL ID:201902283754011620   整理番号:19A2898434

中枢性脳卒中後疼痛のサルモデルにおける脳活動変化【JST・京大機械翻訳】

Brain activity changes in a monkey model of central post-stroke pain
著者 (8件):
資料名:
巻: 323  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0094B  ISSN: 0014-4886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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中枢性脳卒中後疼痛(CPSP)は,視床の後外側領域を含む体性感覚経路における脳卒中後に起こり得る。痛みのある触覚刺激が痛みとして知覚される触覚異痛はCPSP患者において一般的である。以前の脳画像研究は,脳卒中後の触覚異痛患者における脳活動の可塑性変化を報告しているが,このような変化と症状の因果関係は確立されていない。著者らは最近,視床病変に基づくCPSPの非ヒト霊長類(マカク)モデルを開発し,その中で動物は触覚異痛の発生と一致する行動変化を示す。ここでは,このCPSPモデルにおけるアロディニアに関連する脳活性化の変化を調べるために,プロポフォール麻酔下で機能的磁気共鳴イメージングを行った。病変の前に,無害な触覚刺激は,対側感覚運動皮質を有意に活性化した。視床病変の後に行動変化が観察されたとき,等価刺激は,後部島皮質(PIC),二次体性感覚皮質(SII),前帯状皮質(ACC),および扁桃体を含む疼痛関連脳領域を有意に活性化した。さらに,PIC/SIIまたはACCのいずれかが薬理学的に不活性化されたとき,触覚異痛の徴候は低下した。著者らの結果は,増加した皮質活性がCPSP誘導異痛において役割を果たすことを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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