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J-GLOBAL ID：201902283818028714   整理番号：19A1743197

冷媒R32の外径4mm水平溝付細管内凝縮流動様相に関する実験

Experiments on Condensation Flow Pattern of R32 inside Horizontal 4 mm Small-Diameter Microfin Tubes

著者 (5件)： 広瀬正尚 (東京海洋大 大学院海洋科学技術研究科) ,  有泉亮佑 (東京海洋大 海洋工) ,  地下大輔 (東京海洋大) ,  井上順広 (東京海洋大) ,  羽場恒夫 (コベルコマテリアル銅管 秦野工場)
資料名： 銅と銅合金  (Journal of Japan Institute of Copper)
巻： 58  ページ： 131-136  発行年： 2019年08月01日 
JST資料番号： S0603A  ISSN： 1347-7234  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究においては,外径3mmを有する水平小径ミクロフィン管中のR32の凝縮流れパターンを実験的に可視化した。二種類の銅ミクロフィン管を用いた:HF40は0.18mmのフィン高さと螺旋角17°を有する40フィンを持ち,そして,LF50Sは0.12mmのフィン高さと螺旋角25°を有する50のフィンを持つ。実験を,35°Cの飽和温度で50から400kgm^-2s^-1までの質量速度で実施した。小径ミクロフィン管の流れパターンを環状,波状およびスラグ流に分類した。ミクロフィン管中の環状液膜は内部溝の方向に沿って渦巻くことも確認している。HF40とLF50Sの結果を比較すると,環状流れから波状流れへの遷移は互いに同様である。ミクロフィン管の凝縮流パターンを平滑管のそれと比較した。環状から波状流への平滑管の遷移がより高い質量速度とミクロフィン管よりも低い濡れで生じた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *熱交換器 ,  *冷媒 ,  管 ,  フィン ,  *凝縮 ,  *流動 ,  環状流 ,  構造 ,  スラグ流 ,  状態 ,  質量速度 ,  流れ分布 ,  可視化 ,  *液膜
準シソーラス用語： マイクロフィン ,  遷移 ,  波状 ,  流れパターン

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

引用文献 (7件)：

• G. Myhre and D. Shindell : IPCC 2013 AR5 WG1 Final report, (2013), 659-740.
• 野津滋,片山博正,中田春男,本田博司:日本機械学会論文集(B編),62-601(1996),155-162.
• A. Cavallini, D. D. Col, S. Mancin and L. Rossetto : International Journal of Refrigeration, 32 (2009), 162-174.
• D. Jige, K. Sagawa, S. Iizuka and N. Inoue : International Journal of Refrigeration, 95 (2018), 73-82.
• 広瀬正尚,藤間航平,地下大輔,井上順広:銅と銅合金,57-1(2018),157-162.

タイトルに関連する用語 (7件)： 冷媒 ,  外径 ,  水平溝 ,  細管 ,  凝縮 ,  流動 ,  実験