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J-GLOBAL ID：201902284894884066   整理番号：19A0139873

ライニングの背後に空洞を有する円筒トンネルの三次元地震応答【JST・京大機械翻訳】

Three-dimensional seismic response of a cylindrical tunnel with voids behind the lining

著者 (3件)： Yasuda Naotoshi (Department of Civil and Earth Resources Engineering, Kyoto University, Katsura, Nishigyou-ku, Kyoto 615-8540, Japan) ,  Tsukada Kazuhiko (Department of Civil and Earth Resources Engineering, Kyoto University, Katsura, Nishigyou-ku, Kyoto 615-8540, Japan) ,  Asakura Toshihiro (Research Group for Tunnel Engineering, Kajicho, Chiyoda-ku, Tokyo 101-0044, Japan)
資料名： Tunnelling and Underground Space Technology  (Tunnelling and Underground Space Technology)
巻： 84  ページ： 399-412  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0677C  ISSN： 0886-7798  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本における過去の経験は,トンネル覆工の背後にあるボイドの存在とトンネルの地震被害の間の高い相関を示唆している。理論的観点からこの相関を確認するために,本研究では,斜め入射地震波を受けるボイドを有する深い円筒トンネルに対する三次元弾性解を導いた。トンネルの三次元地震応答と応答に及ぼすボイドの影響を調査した。ここでは,空洞を,無視できる体積で,ライニングと地面の間の部分的非接触境界として扱った。サブ構造法と点整合法を用いて解を導いた。数値結果は,空洞の存在が地震波の斜め入射の下でライニングに大きな応力集中をもたらさないことを示した。しかし,地震の前の空洞によって引き起こされたライニング上の大きな応力集中とトンネルの地震被害の間の高い相関が示唆される。この知見に基づいて,トンネルの地震被害を防ぐためには,すでに大きな応力集中が発生したライニングの補強が重要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *地震 ,  トンネル覆工 ,  弾性力学 ,  三次元弾性 ,  *円筒 ,  *ライニング ,  震災 ,  選点法 ,  応力集中 ,  *三次元 ,  *地震応答 ,  地震波 ,  斜め入射
準シソーラス用語： 三次元解析 ,  非接触 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： トンネル ,  ライニングの背後のボイド ,  弾性力学 ,  地震応答 ,  三次元解析

分類 (1件)： ずり処理,支保工,覆工  (RC05040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： ライニング ,  空洞 ,  トンネル ,  地震応答