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J-GLOBAL ID:201902285775673437   整理番号:19A1396809

ZScan5B欠損はDNA損傷応答を損ない,有糸分裂中の染色体異常を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

Zscan5b Deficiency Impairs DNA Damage Response and Causes Chromosomal Aberrations during Mitosis
著者 (18件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1366-1379  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3132A  ISSN: 2213-6711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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接合性ゲノム活性化(ZGA)は受精後に始まり,多能性とゲノム安定性の確立に必須である。しかしながら,ZGA遺伝子が有糸分裂エラーをいかに防止するかは不明である。ここでは,C2H2亜鉛フィンガーを持つSCANドメインをコードするZGA遺伝子Zscan5bのノックアウトが,胚性幹細胞(ESC)における染色体異常の高い発生率を引き起こし,早期癌の発生を誘導することを示した。照射後,Zscan5b欠損ESCは,DNA修復遺伝子RAD51L3およびBadの発現増加にもかかわらず,γ-H2AXのレベルを有意に増加させた。Zscan5bの再発現はγ-H2AX含量を低下させ,DNA損傷修復過程におけるZscan5bの役割を示唆した。共免疫沈降分析は,Zscan5bがリンカーヒストンH1に結合し,Zscan5bが染色体構造を保護することを示唆した。ZGA遺伝子Zscan5bはゲノム完全性に関与し,DNA損傷修復を促進し,有糸分裂時のクロマチン動力学を調節することを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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細胞生理一般  ,  発生と分化  ,  遺伝子発現 
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