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J-GLOBAL ID:201902285823077203   整理番号:19A0503826

LED照射下の水熱合成TiO_2ベース複合光触媒による大腸菌の優れた殺菌効果:環境因子と殺菌機構の影響【JST・京大機械翻訳】

Superior disinfection effect of Escherichia coli by hydrothermal synthesized TiO2-based composite photocatalyst under LED irradiation: Influence of environmental factors and disinfection mechanism
著者 (8件):
資料名:
巻: 247  ページ: 847-856  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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発光ダイオード(LED)光照射下での大腸菌(E.coli)の光触媒不活性化を,P/Ag/Ag_2O/Ag_3PO_4/TiO_2光触媒を用いて行い,光触媒殺菌活性を研究した。著者らの研究は,この複合光触媒が顕著な細菌殺菌能力を有し,0.5g/Lの最適触媒負荷の下で40分以内に大腸菌の10~8cfu/mLを完全に不活性化できることを示した。不活性化効率に及ぼす光波長,光強度,温度,溶液pHおよび無機イオンを含む種々の環境因子の影響を評価した。結果は,P/Ag/Ag_2O/Ag_3PO_4/TiO_2による細菌不活性化が,青色LED照射,750W/m2での光強度,30~37°Cの温度,および自然またはわずかにアルカリ性条件でのpH値でより好ましいことを示した。通常の環境レベル下での異なる無機イオンの存在は殺菌性能に有意な影響を及ぼさなかった。さらに,不活性化過程の間,大腸菌細胞の形態変化を走査電子顕微鏡(SEM)により直接観察し,不活性化大腸菌からのK+漏出の測定によりさらに証明した。結果は,光触媒不活性化が細菌細胞膜に劇的な損傷を引き起こすことを示した。さらに,光触媒細菌不活性化の機構を系統的に研究し,結果は,P/Ag/Ag_2O/Ag_3PO_4/TiO_2の優れた殺菌活性が,光触媒からのAg+(≦0.085±0.005mg/L)の漏れの代わりに,光触媒プロセスからの主要反応種:h+とO_2-から生じたことを確認した。これらの結果は,P/Ag/Ag_2O/Ag_3PO_4/TiO_2光触媒が,実際の水殺菌応用に有望な可能性を有することを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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