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J-GLOBAL ID:201902286252807914   整理番号:19A2413387

紙ベース分析装置のための新規化学ルミネセンス系としてローダミンBを負荷した金属-有機骨格と食品試料中の総フェノール含量測定への応用【JST・京大機械翻訳】

Metal-Organic Framework Loaded by Rhodamine B As a Novel Chemiluminescence System for the Paper-Based Analytical Devices and Its Application for Total Phenolic Content Determination in Food Samples
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号: 16  ページ: 10631-10639  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,食品試料の全フェノール類含量の推定のための新規紙ベース化学ルミネセンス(CL)装置を報告した。本論文で実施したCLシステムは,過酸化水素(H2O2)-ローダミンb(RhoB)-コバルト金属有機骨格(CoMOF)反応に基づいた。CoMOF(R@CoMOF)のナノ細孔に負荷されたRhoB分子とH2O2の反応は,集中的なCL発光を生じることが分かった。本論文での実験は,CoMOFの存在下で,CL発光が大きく増加することを示した。この強い触媒効果に加えて,本論文におけるCoMOFの応用は,数日間CLシステムの安定性を改善した。得られた紙ベースCLデバイス(PCD)の有用な分析応用として,フェノール系抗酸化剤の検出について検討した。CL試薬を含む紙への5μLのフェノール化合物(PC)の添加はCL強度を著しく低下させることが観察された。この効果をPCの簡単な分析法の設計に適用した。最適化プロセス後,没食子酸,クエルセチン,カテキン,ケンペロール,カフェー酸に対して,それぞれ0.98,1.36,1.48,1.81,および2.55ng・mL(-1)の検出限界で最良の感度が得られた。相対標準偏差(RSD%)も5%未満であった。本研究はナノ材料支援CL反応を用いたPCDの実用化に関する最初の報告である。それは単純で,携帯型で,低コストで,非常に少量の試薬と試料溶液を消費する。本装置は糖蜜及び蜂蜜試料の全抗酸化能の研究に成功裏に適用された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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