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J-GLOBAL ID：201902286342755327   整理番号：19A0655895

in vitroでグリコールアルデヒドとグリオキサールによる蛋白質グリコシル化を有意に抑制するトランスケトラーゼA【JST・京大機械翻訳】

Transketolase A from Significantly Suppresses Protein Glycation by Glycolaldehyde and Glyoxal in Vitro

著者 (3件)： Klaus Alexander (Institute of Chemistry, Food Chemistry, Martin-Luther-University Halle-Wittenberg, Germany) ,  Pfirrmann Thorsten (Institute of Physiological Chemistry, Martin-Luther-University Halle-Wittenberg, Germany) ,  Glomb Marcus A. (Institute of Chemistry, Food Chemistry, Martin-Luther-University Halle-Wittenberg, Germany)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 65  号： 37  ページ： 8196-8202  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリコールアルデヒドなどの短鎖カルボニル種とその酸化ペンダント型グリオキサールは高反応性Maillard剤であり,蛋白質修飾の形成をもたらす。これらの高度糖化最終産物は,それらがin vivoで種々の病理にリンクされているので,かなりの関心を集めている。基質としてグリコールアルデヒドを使用するトランスケトラーゼの能力はカルボニル駆動Maillard反応を調節する可能性を示唆した。ウシ血清アルブミンとグリコールアルデヒドの存在下での組換えトランスケトラーゼAによるモデル培養は,酵素的変換により平行したグリコールアルデヒド濃度の低下をもたらした。結果として,可逆的に蛋白質結合したグリコールアルデヒドと主要な最終産物N6-カルボキシメチルリジンは,それぞれ約50%有意に減少した。グリコールアルデヒドはアミンと酸素の存在下で容易にグリオキサールに酸化される。トランスケトラーゼの存在下では,低量のグリコールアルデヒドも,酸加水分解後に5-(2-イミノ-5-オキソ-1-イミダゾリジニル)-ノルバリンとして測定されたグリオキサール特異的アルギニン修飾の形成を強く抑制した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基質 ,  酸化 ,  アミン ,  *トランスケトラーゼ ,  Maillard反応 ,  培養 ,  カルボニル基 ,  反応性 ,  *グリコシル化 ,  酸素 ,  *タンパク質 ,  *in vitro実験 ,  脂肪族アルデヒド ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： ウシ血清アルブミン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： トランスケトラーゼ ,  グリコールアルデヒド ,  グリオキサール ,  Maillard反応 ,  高度糖化最終産物

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： グリオキサール ,  グリコールアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： グリコールアルデヒド ,  グリオキサール ,  蛋白質 ,  グリコシル化 ,  トランスケトラーゼ