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J-GLOBAL ID:201902289082107786   整理番号:19A1417391

広範囲の免疫グロブリン重鎖と結合する可能性を有する人工免疫グロブリン軽鎖【JST・京大機械翻訳】

Artificial immunoglobulin light chain with potential to associate with a wide variety of immunoglobulin heavy chains
著者 (7件):
資料名:
巻: 515  号:ページ: 481-486  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫グロブリンは免疫応答中の抗原認識において重要な役割を果たし,重鎖の相補性決定領域(CDR)3は重要な抗原結合部位と考えられている。著者らは以前に,重鎖可変領域レパートリーの広範な解析のための統計的プロトコルと次世代配列決定(NGS)を用いたそれらの免疫応答の動力学を開発した。プロトコルによってin silicoで予測された重要な抗体重鎖の特性を,遺伝子合成と抗体蛋白質発現によって調べた。しかし,重鎖と一致する対応する軽鎖は著者らのプロトコルによって予測できなかった。重鎖の動力学と軽鎖対形成の効果を理解するために,まず広い範囲の重鎖に対する人工軽鎖を得ることを試み,次に対形成における重鎖の抗原結合に及ぼすその影響を解析した。プレB細胞期の間,代理軽鎖(SLC)は新生免疫グロブリンμ重鎖(Ig-μH)と対になり,それらを末梢で機能させることができた。この特性に基づいて,SLC構造を修正することにより,遺伝子操作された「共通軽鎖」プロトタイプのいくつかのバージョンを設計した。それらの中で,マウス由来のVpreB1λ5Cκ軽鎖は,抗原親和性が可変であるが,元の重鎖の特異性を失うことなく,いくつかの異なる重鎖と許容できる整合性を示した。マッチングの程度は重鎖に依存した。驚くべきことに,特異的な重鎖(IGHV9-3)は抗原親和性を失うことなく,2つの異なる従来のVκs(IGKV3-2*01およびIGKV10-96*01)と一致したが,もう一つの重鎖(IGHV1-72)は同じマッチングによりその抗原親和性を完全に失った。したがって,結果は,重鎖の抗原認識が対軽鎖によって可変的に影響され,人工軽鎖,Mm_VpreB1λ5Cκは,重鎖の抗原認識における軽鎖の効果を分析するための新しいシステムを提供する可能性があることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生化学 
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