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J-GLOBAL ID：201902289347930705   整理番号：19A0259744

キンカン(Fortunella crassifolia)およびその成分,β-クリプトキサンチンおよびR-リモネンの免疫賦活効果【JST・京大機械翻訳】

Immunostimulatory effect of kumquat (Fortunella crassifolia) and its constituents, β-cryptoxanthin and R-limonene

著者 (11件)： Terao Rina (Graduate School of Agriculture, University of Miyazaki, 1-1 Gakuen Kibanadai-nishi, Miyazaki, 889-2192, Japan. [e-mail]) ,  Murata Akira ,  Sugamoto Kazuhiro ,  Watanabe Tomoko ,  Nagahama Kiyoko ,  Nakahara Keiko ,  Kondo Tomomi ,  Murakami Noboru ,  Fukui Keiichi ,  Hattori Hidemi ,  Eto Nozomu
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 10  号： 1  ページ： 38-48  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナチュラルキラー(NK)細胞は,癌細胞およびウイルス感染細胞を除去することにより,自然免疫系において重要な役割を果たす。老化とストレスはNK細胞の活性を減衰させ,それにより様々な疾患のリスクを増加させる。本研究において,in vivoモデルにおける少量のクムカートの消費は,高い血漿コルチコステロン濃度を抑制し,拘束ストレスにより引き起こされる脾臓細胞の細胞毒性の低下を逆転させることを示した。著者らの結果は,NK細胞活性化効果を有する活性クムキン成分としてのβ-クリプトキサンチン(BCX)と,経口投与による抗ストレス効果だけでなくNK細胞活性化を仲介する活性成分としてのR-リモネンを同定した。加えて,BCX,R-リモネンおよびR-リモネン代謝産物は,ヒトNK細胞系,KHYG-1細胞におけるIFN-γ産生を増強することが見出された。まとめると,著者らの知見は,毎日の基礎における数kumquatsの摂取が,ストレスを戦闘し,NK細胞活性を強化するのを助けることができることを示唆する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NK細胞 ,  経口投与 ,  *免疫賦活作用 ,  インターフェロンγ ,  ヒト ,  代謝産物 ,  腫瘍細胞 ,  血漿 ,  細胞毒性 ,  NK活性 ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  カロチノイド ,  共役ジエン ,  不飽和アルコール
準シソーラス用語： 抗ストレス作用 ,  脾細胞 ,  拘束ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： コルチコステロン ,  β-クリプトキサンチン

タイトルに関連する用語 (5件)： キンカン ,  Fortunella ,  β-クリプトキサンチン ,  リモネン ,  免疫賦活