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J-GLOBAL ID:201902290626726486   整理番号:19A1589433

ダイズにおける長日条件下の初期開花と関連するE1様B遺伝子の機能喪失【JST・京大機械翻訳】

Loss of Function of the E1-Like-b Gene Associates With Early Flowering Under Long-Day Conditions in Soybean
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 1867  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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開花の光周期応答は異なる緯度への植物適応を決定する。短日植物のダイズは,主にフィトクロームA遺伝子(E3とE4)と花のレプレッサーE1の機能不全を通して,より高い緯度での成長期の間,長日条件下で開花する能力を獲得した。本研究では,極東ロシアダイズ品種における光周期非感受性の新しい分子遺伝学的基礎を同定した。劣性e3対立遺伝子に対するカナダ品種Haloダイズ近同質遺伝子系統とこれらの品種を交配することにより,E1様b(E1Lb)が位置する染色体4の動原体周辺領域の842kb間隔に位置する単一劣性遺伝子として遺伝することを決定した。配列解析により,非感受性品種における遺伝子のコード配列における単一ヌクレオチド欠失を検出し,それは早期終止コドンを生成した。機能喪失対立遺伝子(e1lb)に対する近同質遺伝子系統(NILs)はダイズFLOWERING LOCUS T(FT)オーソログ,FT2a及びFT5aのアップレギュレーション発現を示し,e3/E4及びE3/E4遺伝的背景の両方において長日条件下でE1Lbより早く開花した。これらのNILsは,E4により仲介されるが,E3により仲介される赤色光に富む長日条件のそれではなく,遠赤色光に富む長日条件による開花に対する阻害効果をさらに欠いていた。これらの知見は,E1Lbが,E1とは独立にFT2aとFT5aの発現を抑制することにより,長日条件下で開花を遅らせることを示唆する。この機能喪失対立遺伝子は,光周期非感受性品種の育種における新しい資源として使用でき,ダイズにおける開花の光周期応答におけるE1ファミリー遺伝子の機能の理解を改善する可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
引用文献 (58件):
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