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J-GLOBAL ID:201902291619836718   整理番号:19A0327031

アレルギー抑制受容体1はマクロファージによるアポトーシス性デブリクリアランスのアップレギュレーションを介して自己抗体産生を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Allergy inhibitory receptor-1 inhibits autoantibody production via upregulation of apoptotic debris clearance by macrophages
著者 (14件):
資料名:
巻: 21  号: 12  ページ: 2071-2078  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:アレルギー抑制受容体-1(Allergin-1)は自己抗体産生に影響すると考えられている新しく同定された免疫調節分子である。Allergin-1欠損マウスで観察されるような自己抗体産生は,全身性エリテマトーデスのようないくつかの自己免疫疾患の病因において重要である。本研究の目的は,胸腺細胞アナフィラキシーのマウスモデルを用いて,Allergin-1仲介自己抗体産生の調節的役割を明らかにすることである。【方法】C57BL/6(WT)とAllergin-1欠損マウスを,デキサメタゾンによって刺激されたナイーブ胸腺細胞からアポトーシス細胞で処理した。血清からの抗二本鎖DNA(抗dsDNA)および抗ヒストン抗体の全または免疫グロブリンG(IgG)サブクラスの抗体価を,酵素結合免疫吸着検定法を用いて測定した。野生型(WT)またはAllergin-1欠損マウスからのマクロファージを蛍光標識アポトーシス胸腺細胞または蛍光試薬と共培養し,結果としての食作用活性をフローサイトメトリーにより定量した。【結果】アポトーシス細胞注射の後,血清からの総およびIgG3抗dsDNAおよび総抗ヒストンの抗体価は,Allergin-1欠損対WTマウスにおいて有意に増加した。食作用活性は,WTマウスに対してAllergin-1欠損マウスからのマクロファージにおいて有意に低かった。結論:Allergin-1はマクロファージ食作用のアップレギュレーションを介して自己抗体産生において阻害的役割を果たす可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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